第14話「レックス 跳ぶ!」
Uber den Dachern von Wien
最終話一本前のエピソード。
シュトッキーがザルツブルグへ異動願を出したことが発覚して、殺人課のオフィスに動揺が走る。
シュトッキーの妻が父親の歯医者を継ぐために、ザルツブルグへ引っ越すことが決まったのだ。
ウィーン警察殺人課の3人は特別な友情関係で結ばれていたので、シュトッキーがウィーンから去ることに、大きなショックを受けていた。
REXもシュトッキーの異変に気づいていて、シュトッキーに寄り添う。
こういう友情関係が羨ましいね。職場の同僚がプライベートでも仲良くなれるって。
私はこういう働き方をした経験が少ないせいか、仕事の同僚で友情が続いているのは一人しかいない。
腹を割って話せる友人が、一人だけでも感謝だが、この3人の友情には勝てないよね。
さて、今回のエピソード。
タイトル通り、朝のお約束風景からラストへと繋がる。
モーザーとREXが山の中を競争しながら走るシーン。
REXがモーザーの背後から飛び降りたり、川を飛び越えたりと、REXがジャンプする様子が連続する。これがラストでどんな活躍シーンになるのか、とワクワクしながら観る私だ。
さらに、ドラマ中盤にも笑えるシーンが登場。
REXが一心不乱にウォーキングマシンで鍛えるシーン。
これはYouTubeでご覧ください!
REXがひたすらトレーニングする姿がなかなかストイックなのだ😆
さて事件はどうなってんの?ってことで。
今回のエピソードは様々な要素を詰めこんだ感があるのよね。
なので犯人の意図はわかるけど、ちょっと短絡的って思わせる節もある。
2011年のレビューを見てみよう
シュトッキーが異動願を出したザルツブルグの観光案内を入れてて、丁寧だね。
でも、やっぱり事件がそっちのけ的なレビュー。
ま、だからこそ、ここで補足をしなければ😆
今回の事件は、株のトレーダー?っていうのか、ディーラーっていうのか、株関連の仕事をしてて、顧客の資金を焦げ付かせたというか、そんなことだよね。
で、お金をなんとかしなくちゃいけなくて、妻に保険をかけて事故死を装う。
妻に似た人物を車に乗せて爆発、遺体は焼死体になるので顔もわからなくなる。
で、肝心の妻はというと変な部屋に閉じこもって隠れて、保険金が入ったら夫婦で逃げる算段をしたわけだ。ややこし〜わりには、すぐにバレそうな計画😆
それと、🇦🇹ウィーン編REXの得意技、俳優の使い回しです😣
今回は、シーズン2 第7話で登場したガービー(Hemma Clementi : 1968年5月30日生まれ)が、再登場よ。ガービーは、犯人フックスの彼女で、すぐに捕まっちゃうけど。
で、今回もその時の雰囲気と同様に売春婦の役で登場。
先に殺された売春婦の友人として登場するが、結局、殺されちゃう。
ところがね〜、このガービーちゃん。
シーズン3でも登場しちゃうのよ🤣🤣🤣
連続放送で毎日見てると、めちゃくちゃ違和感あるよね。
え〜? ガービー、死んだじゃない!
ってね。
まったく、🇦🇹ウィーン編REXの得意技です。
特にガービーちゃんは、インパクト強い女優だったので、3回は出演し過ぎ。
で結局、犯人の思惑通りには進まず、ウィーンの高層ビル群の屋根をつたって逃げる犯人をREXたちが追いかける!
ラストは、REXの見事なジャンプ力で犯人確保。
この素晴らしいジャンプは映像をご覧ください!
ちなみにジャンプはBJ君の弟、REX2号が務めます😂
というわけで、いよいよ次回は最終話。
シュトッキー最後の事件 です!