第12話「邪魔者を消せ」/ Todliche Dosis
ここ数週間、本当にいろいろなことがあって、ブログの更新ができない。読者登録している方々のブログのチェックもできず、ストレスフルだ。しかし、少しずつ更新していくつもりですので、どうぞよろしくお願いいたします。
6月27日深夜の放送で🇦🇹ウィーン編REXシーズン3が終了。
先日のINTERMISSIONで書いた通り、シーズン3は日本で初放送された時と違っている。そのため、個人的にはシーズン4の放送をしてくれないと不完全燃焼。
さぁ、今回のエピソード、興味深く考えさせられるストーリーだったのだ。
タイトルからして、モーザー、ソニア、REXの三角関係に決着がつきそうな雰囲気だし。
冒頭のシーンでは、痛々しいビーグルが診察台に横たわる姿。
この子は一体どうしたのか?と心配になる。
そしてビーグルを診察していた獣医が、トラムの中で毒を打たれ殺害されてしまう。
冒頭から不穏な空気が漂い、殺人事件の影にとんでもない真相が隠されていると予感させるのである。
相変わらずREXはシュトッキーをいじめの対象として元気いっぱい。
シーズン2でレギュラーを降りることになるシュトッキーだけに、笑えるシーンでありながら、ふと寂しくなる。
さて、事件はあらゆる要素が複雑に絡み合って、話が見えなくなりそうなんだけど、冒頭に登場するビーグルが鍵を握っているのである。
殺害された獣医は、動物実験反対派の医師であり、ビーグルは動物実験を繰り返されていた不憫な犬だった。その事実に早々に気づいたのがREXだ。
逃げて隠れていたビーグルを発見し、ソニアの診察で明らかになってくる。
さて、ソニアとモーザーの関係にも進展がある。
モーザーは真剣にソニアと付き合うことを決めて、家の鍵をソニアに渡そうとした時、REXは鍵を奪い取り逃げ回る。挙句のはてにモーザーのコートのポケットに隠すのだ。
モーザーはREXに憤慨するが、ソニアはREXの気持ちを理解していた。
このシーン、胸がキュンと痛くなるのね。
REXもソニアもモーザーを愛しているのに、わかってないのはモーザーだけって感じで😮💨
さて、獣医師を殺害した容疑者が二転三転する中で、ビーグルの血液検査結果から、危険なドラッグ開発のため動物実験をしていることが発覚!
違法ドラッグを開発する研究者っていうのが存在するんだね〜。
考えてみれば開発する人間がいるからこそいろいろなドラッグがあるわけだから、当然なんだけど、そういう悪いことに頭を使う研究者がいることに怒りを感じた。
しかも動物実験が不可欠であり、生命を蔑ろにする最悪な仕事。
犯人は真相を知られる前に動物実験反対派の医師を殺害したわけである。
ラストはREXの大活躍で犯人逮捕に至る。
今回は犬の仲間が動物実験の被害者になっていることに怒り、犯人への攻撃が半端ではなかった。
ここはいつものYouTubeで見てね。
REX役のBJくんの迫真の演技が素晴らしい!
そして、モーザーとソニアの関係にピリオドが打たれるラストシーン。
ソニアは獣医師のキャリアアップのために、半年間アメリカへ行くことになる。
モーザーとの恋愛よりも、仕事を選んだソニア。
おそらくモーザーは、ソニアのそういう部分に惹かれたに違いないね。
ちょっぴり可哀想なモーザーだったけど、REXには平安な日々が訪れるんだね〜。
さて、次回はREXの新しい技が登場!
乞うご期待👍