Kommissar Rex ☆ Season 1
ウィーン警察シェパード犬刑事
Episode 10☆Der erste Preis (祝福を求めて) 2023/12/6放送
さぁさぁ、水曜日はウィーン編REXですよ!
まずは1本目、第10話。
昨晩放送の2本は、どちらもREXが負傷するエピソード。
非常に緊張感のある展開で、はっきり言って2本続けて鑑賞するとぐったり😆
しかし、🇨🇦版もどんどん更新しないと感動が薄れるので更新し続けます〜。
冒頭シーンから、暗い情景で始まる今回のエピソード。
少女が殺害され遺棄された現場のシーンだ。
場面変わって、楽しげな歌声が響くモーザーのアパートメントだね。
こういうところがウィーン編の楽しいところ。
暗いエピソードでも、しっかりきっちり笑いをとる🤣
朝のお約束風景、今回はシュトッキーも乱入!
モーザーの車が故障して修理中なので、シュトッキーがお迎えに来る。
朝寝坊のモーザーは、のんびり朝風呂。
歌まで歌って上機嫌~。
ドアの前に座ってたREXが「うん?」と言って玄関に走っていく。
ドアノブにはREX専用の紐が装着されて、紐を引っ張るとドアが開く仕組み。
REXはシュトッキーを見つけると、全速力で接近してコートの袖をくわえて嫌がらせ~。
シュトッキーを見るといじめたいという衝動にかられるREX。
モーザー、風呂場からシュトッキーにコーヒーの指示だ🤣
このお約束が犯人逮捕の決め手となる…。
さて、朝の楽しげな風景から一変、少女殺害の一報。
ここから一気に展開が暗くなっていく。
連続少女殺人事件になることを阻止するため、殺人課の3人は必死の捜査を展開する…。
翌朝、行方不明になった娘を捜す母親が殺人課に来る。
その子は前日、ピアノコンクールで優勝した喜びを誰かに伝えに行ったまま行方不明になっていた。
絞殺された少女もピアノコンサートに出かけてから足取りが消えていた。
二人は同じ音楽教師にピアノを習っていたことが、判明したのだ。
犯人はピアノ教師か?
教師の尋問と家宅捜査をする捜査員たち。
モーザーとシュトッキーは音楽教師のアパートの地下倉庫を発見し、捜査を開始する。
この地下倉庫っていうのが、驚きだったね~。
地下3階って言ってるんだけど、まるで迷路のようになってるわけよ。
さぁ、ここからです。
REXは暗い地下道を証拠を追ってどんどん進む。
モーザーの「待て」という声に耳も貸さない。
どんどん奥へと走っていくのだが…その時!
ここからは、動画をご覧ください。
崩れる倉庫の中で、必死にREXを探すモーザー。
箱の下敷きになって動けないREXを優しく抱き上げるモーザーに、涙が出ました😭
そして、REXが執拗に追いかけた先には、行方不明になっていた少女の遺体が…。
今回は、かなりシリアスな展開だったのだ。
私は、行方不明のピアノコンクールで優勝した女の子は、誘拐されて殺害寸前で助けられるものだと思い込んでいた。
だから、殺害シーンを見た時、結構ショックだった。
子どもが事件に巻き込まれるのは、ドラマの世界だとしても悲しい。
モーザーもいつもと違って、終始厳しい表情で怒りに燃えて捜査をする。
最後は、ピアノ教師が持っていた地下倉庫から、REXが少女の匂いを辿って地下で繋がっていたアパートメントまで辿り着く。REXは、そこで立ち止まる。
微かな音を聞きつけるのだ。
人間の400倍の聴力を持つ犬の耳が、犯人を特定した瞬間である。
朝のお約束、階段を登るシュトッキーの足音を聞き分けて、ドアを開けるREX。
今回は、REXの耳が犯人のピアノの音を聞きつけたことが決め手になり、殺された少女が持っていた優勝メダルを、ピアニストの部屋で見つけ、動かぬ証拠となったのである。
ウィーン編のエピソードは、どちらかというと笑える要素が多いが今回は暗かったね。
見終わった後も、どよ~んとしてしまったエピソードでした😢