子どもの防犯キャラクター誕生!
セコム株式会社監修で制作スタートした、子どもの防犯絵本は、HILOKOの書き下ろしストーリーで制作することが決まった。
このキャラクターは、おばけの子どもという設定。
おばけの子どもが人間界に降り立ち、立派なおばけとなるべく修行を積むストーリーである。子どもである読者と一緒に成長していくストーリーは、共感を得る。
さらに、おばけという得体の知れない存在や、白という色、丸い形などなど、子どもが好意的に反応する要素を取り入れて、キャラクターを創造した。
設定は、おばけ学校。
子どもたちが身近に感じるシチュエーションだ。
子どもたちがストーリーに入ることで、いつの間にか防犯を身につける、というものだ。
さらに、隠し技がある。
親に読ませるミニ冊子と2冊セットにしたのである。
親子で防犯対策を学ぶ必要性をセコム監修チームに指摘され、なるほどと思った。
おばけのスーは、昔、一世を風靡した、おばけのQ太郎に似てる?
学校の教室の風景の妖怪たちは、ゲゲゲの鬼太郎を思わせる?
魔女の女の子は、魔女の宅急便のよう?
どこかで見たことがあるようなキャラクターたち。
でも、似て非なるもの、なのである。
ストーリー展開は…。
これは紹介するのはやめておこう😆
とにかく楽しい!とだけ伝えておこう!
ここからはカラーで印刷した数ページを紹介したい。
すでに18年経過している絵本だが、生き生きとした表情はそのままだ。
まだ絶版にはなっていないので、どこかで見かけたら読んでいただけたら嬉しい。
しかし、防犯対策は情報が古いので、参考にできるかどうか疑問だが。
ストーリーは面白い!
2005年12月1日。
白いおばけのスーは、人間の世界の書籍となって、飛び立ったのである。
To be continued………