2016年5月。
私はBobというロンドンに住む猫との出会いで、ペットロスと闘っていた日々から一気に脱出する。
翻訳されていた2冊のBobの本。
作者はJames Bowen氏。
彼とBobのストーリーは、世界中の人々に勇気を与え、ここ日本でも話題になっていた。
私はBob&Jamesのことをもっと知りたくて、ネット検索に明け暮れた。
そして、二人の物語が映画化されることを知る。
映画のトレーラーが配信されると、ワクワクに拍車がかかる!
サントラ版をイギリスのAmazonに登録して発注。
邪道とは思いつつ🤣映画を観る前にサントラをチェックしてしまった!
James氏は、ロンドンでミュージシャンになることを夢見て、バスキングをしているのだが、映画では、Luke Treadawayが、なかなかいい声で歌うのである。
元々、彼はバンド活動をしていただけあって、声がいい。
ギターも弾けるしね。それでJames役に抜擢されたんだね。
当時、私がどれだけBob&Jamesのことに感動したか、過去のFacebook記事に残っていた。
みつ子が他界した2014年以降、私のFacebookの更新は滞っていたが、Bobとの出会いで復活したのだ。
映画はイギリスでは2016年11月公開予定で、日本公開スケジュールは未定だった。
それだけに、とにかくイギリスの情報収集することが、毎日の生きがいのようになっていた。
あの当時の情熱の入れようは尋常じゃなかったね。
情報は全部英語で検索しなければならないし、私にとっては簡単なことではなかったから、余計に力が入ったんだね。
Bobに没頭することで、みつ子の辛い思い出から離れることができたのだ。
Bobは、突然、私の目の前に降り立った天使のような存在だった。
そして2016年11月、映画のプレミアロードショー。
レッドカーペットを歩くJamesさん、肩にはBob。
この感動的な瞬間をFacebookライブで一部始終を見たのだ!
およそ3時間くらいあっただろうか。
この時の感動は、YouTubeで少しだけみられるね〜。
こうして2016年が終わる頃には、私は完璧に回復したのだ。
To be continued……