REX Staffel 7~8
マーク編 ランキング 第2位発表!
Servus! 皆さん。
第3位の発表から10日以上もご無沙汰してしまい、本当に申し訳ありません!
仕事+いろいろとありまして(笑)ブログ更新滞ってしまいました。
ここまでくると相当ダレてしまって、マーク編ランキング、忘れ去られた存在になりそう……ですが、上位発表ですからね! 気合い入れて再開いたします!
さぁ、いよいよ今回は第2位の発表!
ご想像通りだと思いますが……(笑)
これしかないでしょ!
☆第2位☆
REXシーズン7 第4話「小さな証人」
Ep4(S-8)(93)Oct. 30, 2002
Ein Zeuge auf vier Pfoten(原題)
Four Legged Witness(英語)
Story:☆☆☆☆☆
REX :☆☆☆☆☆
M&R : ☆☆☆☆★
REX共演シリーズ最高傑作!
と言っても過言ではない、野良のチビ犬登場のエピソードですね!
タイトルの「小さな証人」通り、チビ犬が殺人現場に居合わせ目撃者(犬)となるストーリー。
このチビ犬が一部始終を目撃していたにもかかわらず、人間と言葉を交わせないことで、混迷する事件だった。
そしてREXはチビ犬自身が証拠となることを、何度もマークに訴えるが気づいてくれないもどかしさ。REXは必死に証拠保全のためチビ犬を守る。
同様にチビ犬が登場して、REXが保護するエピはシーズン8にも登場しているが、今回のエピはREXとチビ犬との交流シーンとともに、感動的なストーリー、その合間にニキとマークの恋愛模様もチラチラ登場するバランスのいい展開。
そう、このストーリーのテーマは「愛」。
ストーリー採点に☆5個付けたのも、殺された彼女と容疑者として捉えられた恋人の「愛」に感動したからだ。
前回の第3位「復讐の道筋」も同様に、兄弟愛がテーマだったよね。
冒頭、被害者の女性は恋人の行方を探し、夜の酒場を歩く。
その姿は献身的で胸を打つ。そして出会う野良のチビ犬。
しかし恋人と会うことができないまま、彼女は殺されてしまう。
容疑者として捉えられたのは彼女の恋人、ガソリン男ですね(笑)
ガソリン男演じた、Nicholas Ofczarekさんについては、シーズン8第2話「子供たちを救え」で詳しく紹介していますので、ご興味のある方はどうぞ!
こちらの動画も前回同様、最近アップされて嬉しい限り!
さらに全編視聴できるので、お時間ある方はぜひどうぞ!
恋人が殺され自暴自棄になり、恋人が弁護士と浮気をしていたと思いこみ、その弁護士を連れて来い、連れてこないと火を点けるぞと脅している場面です。
16分25秒あたりからです!
ぶっ飛んでますよね、彼…。
しかし、これほどまでにぶっ飛ぶ理由。
それは、彼女を死ぬほど愛していたから。
その彼女を殺してしまったかもしれないという絶望感。
酒に酔っていたせいで、殺した記憶はないのだが、彼女に裏切られた思いがあったのは事実で、それで自分が殺したと思いこんでるわけだよね。
ところが、この後、少しずつ真相がわかってくる。
その描写の仕方が非常にいい!
殺された彼女がガソリン男をどれほど愛していたか、その事実が浮かび上がる……。
彼女自身の回想シーンなんてなくても、小道具だけで見えてくる彼女の「愛」。
例えば、彼女の机の引き出しから出てくる2人の写真、アルコール依存症を治すための施設のパンフレット。
さらには、ウェディングドレスの型紙。
そして彼女が務めていたオーダーメイド店でウェディングドレスとタキシードを発見。
これは紛れもなく彼女がガソリン男との結婚式を夢見て仕立てたもの。
マークとニキはガソリン男にタキシードを着せる。
どれほど彼女に愛されていたかを改めて知るガソリン男。
その時の気持ちを考えると、胸が痛くなるよ。
だって、もう彼女は居ないのだから…。
2人の「愛」と、マーク&ニキの恋愛模様も絡めて、REXとチビ犬のキュートな触れあいが描かれ、そして真犯人の決定的な証拠をREXが掴んでいるという展開だね。
感想日記でも触れたが、マークとREXはコンビを組んで間もないということもポイント。
REXがマークに必死に伝えるにも関わらず、伝わらないもどかしさ。
シーズン8第13話「記憶を失った男」でも出てきたけど、ケチャップで意図を伝えようとするREX(笑)
そして、秀逸なエンディングシーン。
モーザー編、アレックス編ではお目にかかれなかった、ゲスト出演者をメインにした感動的なエンディングシーン!
こちらもぜひ動画でご覧ください!
43分50秒あたりからです。
REXの表情も必見!
ガソリン男にチビ犬を託す姿。ちょっと心配そうな表情。
そして彼女を失ったけれどチビ犬とともに、歩き始めるガソリン男の後ろ姿がとにかくいい!
さらに、バックに流れるチビ犬のテーマ。
これも重要な要素だった。
何とも清々しい気分にさせるエンディングシーン。
心に残るエンディングシーンはいくつもあるが、マーク編ではこのエピと、第8位で紹介したシーズン8 第11話「不審な転落死」。
両者は対極の位置にあるエンディングだけど、強く心に残るシーンだ。
こうして振り返ると、マーク編では主役に頼ることなく様々な手法でドラマを作っていたよね。ホントに惜しい、マーク編!
さて、次回はとうとう第1位の発表よ!
って、もう皆さんおわかりですよね…
あ~、そういう意味では面白みのないランキングだったか?
とは言え、最後までお付き合いくださいね!
Bitte!
und
Danke schoen!!!