第4話「気に入らない写真」/ Todliche Verfuhrung
前回から問題作が続きます😭
まず最初に、このエピソードで一番印象的だったシーンはラスト。
ウィーンの夏。
空の青さと涼しげな樹々。
フォルクスガルテン(市民庭園)内を回るアイスクリーム屋。
モーザーとREXがアイスクリームを買いに行く。
バニラとチョコを注文。
お父さんと息子が楽しげにアイスクリームを待つようだ。
チョコとバニラのアイスを両手に持って差し出すアイスクリーム屋。
その腕に手錠をかけるモーザー。
そして、モーザーとREXが意気揚々と歩く姿を映し、そのままゆっくりカメラは庭園全景へ。
なんという美しい光景だろう。
二人を神さまが見守ってくれてるような、そんな優しい気持ちにさせてくれるシーン。
思わず涙が出てしまうのは、私がその先の未来を知っているからだろう。
この撮影、オーソドックスな手法だろうけど、モーザーとREXだと大きな愛で包まれているように見える。特別な絆が見えてくる。
さて、事件はドイツからの観光客が撮影した写真がきっかけだった。
というか、この観光客の素性の設定がねぇ
シーズン2、問題意識が高すぎ!
当時のレビューはどうか?
すごいエネルギー使っててびっくりした〜😱
ウィーン観光案内として、「Kleines Cafe(クライネスカフェ)」のことや、モーザーがマックスに捜査協力を依頼する時に食べてた料理のレシピまである😅
とことん、ウィーンについて知りたいという欲求が沸々としてたんだろうな〜。
今回のエピの感想はこちらを読んでいただけると完璧かと😃
そして、当時のレビューでも言及しているバナナのダンボールである。
引越しの風景で、REXが一所懸命ひっぱっているダンボール。
これが、そののち重要な役割で再登場することになる。
涙なくして見られない風景だ。
さらに! ソニアへのヤキモチ。
REX、ソニアへ宣戦布告。
犯人追跡では、フォルクスガルテンを縦横無尽に華麗に走るREXも存分に見られる。
シーズン2は様々な要素が、ほどよくミックスされてエキサイティングなシーズン。
さて次回エピソードは、またまたREX絶好調のシーンがてんこ盛り👍
私の超お気に入りREXが登場します~🥰