REXシーズン1
第4話「死への逃亡」
Flucht in den Tod（原題）
月曜～金曜の毎日、2話ずつ連続放送されているので、どんどん更新しないと感動が薄れてしまう！
必死にアップしている毎日なんだけど、ナント！
第4話にして、モーザー警部大ピンチ！
え!? この段階で盛り上げるには展開として早すぎないか？？？
と、ハラハラドキドキ見応え十分のエピソードだったんだな～。
オーストリア国境近く（と思われる）の幹線道路。
深夜、一台のコンテナトラックが走っている。
何を運んでいるのか…
コンテナの中には冷凍の牛肉の塊とともに、生きた人間たちが震えながら乗っていた…。
今回も旧ソ連崩壊がらみの話なんだな～。
ロシア人の密入国を斡旋する悪徳業者に雇われたトラックの運転手が、ロシア人たちを冷凍車に乗せて運んでいる、というわけ。
ところが冷凍車の中でロシア人の1人が死んでしまう。
ここから事件が始まるのである…。
さてさて、お約束REX＆モーザー朝のドタバタ～～
今回は…
え?? うっそ～！
ナント！ モーザーが腕立て伏せ～～～～？？？？
私がこのドラマを見始めたシリーズ１の後半からシリーズ３まで見た限りでは、怠け者モーザーのイメージしかなかった！ 筋トレしてるモーザー？
あまりの驚きにテレビに向かって「そりゃないだろう～～～」と叫んでしまった。
だって…、似合わない！
ま、シリーズ始まったばかりだし、刑事は鍛えてるというイメージから脚本書いてたのかもしれないね。
腕立て伏せの後は…
REXが縄跳びを持ってきて、二人で力比べ。綱引きですね。
なかなか、良い運動になりそうだな～。犬を飼ってる方、ぜひやってみたらいかがでしょうか…
爽やかな朝の筋トレが終わるとシュトッキーから電話。
二人で颯爽と事件現場へ急行！
冒頭のシーンで、冷凍コンテナで死んだロシア人がゴミ箱から見つかったのだ。
検死官の法医学者・Dr.グラーフは凍死と判断。
もちろん、現場には死体しかないので、冷凍車に乗ってて死んだなんてわからない。
「凍死って、8月なのに？？？」
モーザーとシュトッキーが首を捻っていると、REXが何かを発見！激しく吠える。
見つけたのは、冷凍コンテナ車から漏れていた水滴なんだな～。
冷凍車からは、絶えずポタポタと水が漏れている状態で、その水滴が怪しいとREXは言うのだ。
さっすが！
そして、その水滴を辿って証拠のトラックを探すことになった。
このシーン、大笑いよ！
わずかに残った道路の水滴の匂いを嗅ぎながら、ゆっくり歩くREX、後にはモーザーの車、そして当然、道は大渋滞…。オーストリアって大らかな国だ～（笑）
水滴を手がかりに捜査を進めていくと、冷凍車の他に赤いバンの目撃情報とともに幹線道路は広大なゴミ処理場へと繋がることがわかった。
ゴミ処理場で発見されたのは、何体ものバラバラ死体！
これ、まだ半分くらいのストーリーなんだけど、すごい事件に発展しそうでしょう？
さらに山場が続く…（すごく力の入った脚本なんだよね…）
怪しい赤いバンを探すべく、REXとモーザーは周辺を車で走る…。
そして、発見！ 赤いバンと冷凍コンテナ！
物陰に潜み、様子を伺うREXとモーザー。
携帯で応援を要請しようとしたのだが、携帯がつながらない！
あ～、何だか危険な雰囲気～～～。
案の定、犯人の1人にモーザーは撃たれてしまうのである！
あ～～～～、REXどうする!!
モーザー危うし！
つづく…
