オーストリアのTV番組「REX」の再放送が決まって狂喜乱舞していたり、1年も乗ってなかった私のハーレーダビッドソン(XLH1200 SPORTSTAR)が、戻ってきてウキウキしてたりして、すっかりAlarm for Cobra11のことが先に進まなかったんだけど、ようやく落ち着いた…。
●Alarm for Cobra11 シーズン11 第5話
Der Staatsanwalt(原題)告発の行方
犯人のプロの手口に唸ってしまったエピソード。
そして、ケルン中央駅とか大聖堂が出てきてロケーションもステキだったな~。
※このDVDジャケットはレンタル版で5話&6話が入ってる。
☆エピソードの詳細(ありとあらゆる事)は、
アウトバーンコップファンサイト へ
★ゼミルファンの方は、Semirマニアの洒落言 へ
今回の事件は、プロの殺し屋、通称「ビリー・ザ・キッド」というんだけど、殺し屋っていうには相応しくないくらい、童顔の若い男なんだよね~。ところが顔に似合わず、手口が鮮やかで画面に釘付けになってしまった。ハッキリ言ってゼミルもクリスも食ってしまうくらいの存在感だった。
いや、ちゃんと二人も仕事してたんだけど、私はこのビリー・ザ・キッドの仕事っぷり(殺し屋だけど)に感心したわけだ。仕事はこうでなくっちゃね(殺し屋はダメだけど)。
ストーリーは、悪名高い極悪人(俳優の顔もすごい怖かった)の事件を担当している検事が、アウトバーンを走行中に何者かに襲われる。それは、投獄されている極悪人からの指示で、殺人罪の起訴を取り下げさせるための脅しだったのだ。しかし、検事は動じない。極悪人は、検事を殺すことを手下に指示する。そこで登場するのが殺し屋・ビリー。
ビリーへの指示の方法も、殺しの道具や、その受け渡し場所も念入りで、ひゃ~、これって犯罪を犯す時に使えるんじゃないの?と思っちゃった…。
そこで出てくるのが、ケルン中央駅のコインロッカーなんだけど、ドイツのコインロッカーってこんなに進んでるの? と思ったのは私だけではないはず…。
「アウトバーンコップファンサイト」にも、その記事と写真があるので見てくださいね! サイト管理人さんHappinessさんは、実際ケルン駅に行って確認されてきました!
カードを入れると、下のシャッターのドアが開いて、そこに荷物を入れる。自動で開閉するのよね。ドイツの技術力ってすごい!と感心してしまった。
※写真はアウトバーンコップファンサイトさんからお借りしました!
で、殺し屋ビリー。
緻密な作戦で、検事さんを殺そうとするんだけど、そこはゼミル&クリスですよ。
そう簡単に実行させないんだな。で、ここでオートバイが登場!
いつのものことながら、すごいカーアクションなんだけど、逃げる時は断然オートバイ。
プロのレーサーみたいな技術で、ビリーはオートバイで逃げていく。
モトクロスのオートバイだから自由自在なんだけど、アパートのベランダの樋(?)みたいな、ちょっと小さい屋根みたいな、2階だか3階だかの、その細いところを走ってジャンプですよ。
サーカスか?って思っちゃった。オートバイ好きにはたまらない追跡シーンだったね~。
それを車で追うゼミル&クリスの会話も笑えた~。
伝説の「ビリー・ザ・キッド」は優秀なガンマンではなく、背後から至近距離で相手を殺したのだと検事が二人に話す。
それがヒントになって、犯人逮捕したのも面白かった!
スピード感ある展開と、ロケーションが美しいエピソードでした!