I LOVE MY LIFE −猫とROCKと愛の日々−

2022年11月から1年に渡って還暦ブログをほぼ毎日更新、2023年11月からは海外ドラマ「Kommissar REX」そして、REXドラマの🇨🇦版/🇮🇹版のレビュー記事。それ以前は海外ドラマ「Kommissar Rex」全編のレビュー記事です。

REXシーズン8-14のこと

REXシーズン8-14
第14話「悲しい秘密」 Endlich Ist Die Bestie Tot(原題)



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Servus! 皆さん。

9月になってしまいました…。
8月末を予定していたREX部門別ランキング、遅れてます(笑)
不本意ではありますが、予定延期ということでご了承ください!

さて、シーズン8も残すところ今回と最終話のエピソードで終了。
寂しいですね…。
シーズン9の放送予定は未だ発表されてないですし、ファンもやきもきしてる状態です。
首を長くして待つしかないですね…。


今回のエピは、Rhett君お得意の共演シリーズ・子犬編!
とにかく、Rhett君は動物との共演が多かったですよね~。
これまでも子犬はもちろんのこと、ハト、猫、カエル、馬、トカゲなど。
ホント、どんな動物ともコミュニケーションできる才能というか、なかなかできないよね~。Super!

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事件は、ケーキ会社の社長が何者かに呼び出され公園で射殺されたことから始まる。
この社長、何かの弱みを握られていて脅迫されていたのである。そのお金を払いに約束の場所に行って殺されてしまったのである…。

さて、REX&マークの朝の風景ですね。
今回は久々に朝のランニング。プラターの近くの工事現場の前を通り過ぎた時、REXが何かを察知しマークを呼び止める。
どうやらREXは、水たまりに浮かんだ小さな箱が気になってるようなのだ。
マークが現場に入り、水たまりに浮かんだ箱を神妙な顔つきで持ってくる。
箱のフタをそう~っと開けると…

そこには、子犬が入っていた!
捨て犬だったんだね~。

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↑Rhett君の顔、デカすぎる!!!


この場面、ちょっと怖くなかったですか???
工事現場に浮かぶ小さな箱…。その箱に異様に吠えるREX…。
もしかしてバラバラ死体の手とか足が入ってるんじゃないか…って、
思わせるんだよね…。マークが箱をあける時の顔も、そんなだしね。

そこへ事件発生の電話。
マークは子犬に「フリッツ」と名付けて連れていくのである……。


今回の事件は、実は非常に重いテーマ・小児性愛者、性的虐待で、父親が実の娘と息子を虐待していたことがきっかけで事件に発展するというもの。
個人的には、REXっぽくない事件内容だったと思う。
それが理由なのか、子犬を登場させ、終始REXと子犬が絡むキュートシーンを挟んでいたのかもしれない。

ただ、やっぱり見てて辛いし、REXと子犬が絡んでても笑えないというか…。
ドラマとして楽しめなかった…というのが、率直な感想。
例えば、FOFCRIMEで放送されているLAW&ORDERのような性犯罪をテーマにした刑事物だったら普通に見られるんだけど、REXでこれはちょっと荷が重すぎる。

結局、犯人は小さい頃から性的虐待を受けていた長女が犯人で、しかも殺す決意したのは、父親がまだ小さい弟に手を出そうとしてるところを目撃したことからだ。
その事実を母親は知っていながら何もできなかったことや、殺された父親の共同経営者もその事実を知っていた。そんな中で起きたやりきれない事件だったわけよね。

REX大活躍…という場面はそれほどなかったけど、弟とかくれんぼしながら、証拠物件を密かに探す任務は満点だったな(笑)
弟に気づかれないように、コソコソと物色する姿はまるで人間のようで、REXの擬人化も、ここまでくるとあっぱれ!ですよね。


それから、マークと2人で車で張り込みをしてる時も、本人たちに見つからないようにマークが「頭を下げろ!」って言うんだけど…

Rhett君、動作が遅い!
しかも頭がデカくて、耳はみ出てる(爆)

目立ってしょうがないよね~。


子犬にブランケットかけてあげたり、後部座席にいる子犬を何度も気にしながら振り向く仕草とか、要所要所キュートなシーンはあったけど、何となくスッキリしないエピだったな。

エンディングは、自殺しようとする長女をマークが危機一髪で助けるんだけど、弟にはその事実を知られまいと、子犬を弟に託すシーンで終わっちゃうしね…。
あの後、長女はどうなるのかしら…と心配なまま…。

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刑事モノとしては面白かったけど、REXドラマとしてはどうなのか? 
というエピでした。

ついでに、個人的好奇心で注目したのは、犯人が使用した銃・グロック9mmですね。
銃については、ロシア製マカロフ PMをモーザー編・シーズン3第13話「凶器は赤いバラ」で紹介したことありますけど、グロックはウィーン近郊ヴァグラム(Wagram)にある、グロック社が開発した自動式拳銃で、オーストリア連邦軍を始め世界各国の軍隊や警察に導入されているとのこと。
モーザーもアレックスもマークも、みんなこれを使ってたってことかな。


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特徴はフレーム、トリガーとその周辺機構、弾倉外側がプラスチック製となっている。他にも、強度上問題が無い部分にプラスチックが使われている。成型の容易さから生産性が向上し、軽量になったほか、寒冷地で使用する場合、冷えた金属に皮膚が張り付く事故を防ぐことができる。(wikipediaより抜粋)



ついでに私の好きな銃の紹介しちゃおうかな~(笑)



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マテバ オートリボルバー
イタリア製。私の大好きなアニメ「攻殻機動隊」のトグサが、架空のモデル・マテバ M-2008を使用しているんだね。








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ドイツ製。第二次世界大戦中にはナチス・ドイツ陸軍に制式採用されていたんだって。
美しい形状をしているよね…。あ、ルパン3世もこれじゃなかったっけ?
ちなみにドイツ語では、ヴァルター・ペー・アハト・ウント・ドライスィヒと発音します。カッコいい~~~!





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ルガーP08
ドイツ製。自動拳銃としてはきわめて初期の設計で、職人の手作業による高い工作精度による削り出しで部品の多くが作られている。部品には全て同じ刻印がされており、刻印が異なるルガーどうしではパーツの互換性が無い。
と、Wikiに説明があるんだけど、こういう職人技がしびれるよね~


☆追記☆
私はヨーロッパ製の銃(Firearms)がお気に入りなんですが、PUNKさんとmstudioさんのコメントを読み、アメリカ製も、なかなかいいじゃん!
ということで、追加記事入れちゃいました!





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コルト M1911
アメリカ製。1911年の正式採用から1985年までの間、アメリカ軍の制式拳銃として第一次世界大戦第二次世界大戦朝鮮戦争、そしてベトナム戦争の戦場で用いられた。
実に70年以上にわたってアメリカ軍の制式拳銃であった。現在でも一部の特殊部隊において改造されたものが使用されている。
戦争で使用されていた銃は、独特の雰囲気がありますよね。しかも70年も使用されていたことを考えると、性能も優れていたと思われます。
スッキリとした姿がアメリカっぽいね~。




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コルトM1851ネイビー
パーカッション(銃用雷管)式シングルアクションリボルバー
著名な使用者には、ワイルド・ビル・ヒコック(ガンマン)、ドク・ホリデイ(ガンマン)、リチャード・フランシス・バートン(探検家)、ネッド・ケリー(無法者)、そしてロバート・E・リー(軍人)などが存在する。
ということで、こちらはリボルバーですよ! 西部劇でお馴染みの!
テキサス海軍が使用していたということでネイビーの愛称で呼ばれてる。
私も横須賀在住だけに、ネイビーに反応しちゃった!
しかし時代物ほど姿が美しいのは、どんな道具にも言えるよね……。美しい! 



ということで、おまけでした(笑)



さて、次回はとうとう最終話です! これも賛否両論のエピソードだったな…。

とりあえず、乞うご期待(笑)