I LOVE MY LIFE −猫とROCKと愛の日々−

2022年11月から1年に渡って還暦ブログをほぼ毎日更新、2023年11月からは海外ドラマ「Kommissar REX」そして、REXドラマの🇨🇦版/🇮🇹版のレビュー記事。それ以前は海外ドラマ「Kommissar Rex」全編のレビュー記事です。

ランボーを語るHeinz?

Servus! Heinzファンの皆さん!


REXウィーン警察歴代刑事たちの豪華なお部屋(笑)をオープンした当初は、週1くらいのペースで情報をアップしたかったのですが、早々に挫折(爆)
もう、REX関連の楽しい話題がありすぎるんですよ!
こ~んなに話題に事欠かないテレビドラマって存在するのでしょうか…

お待たせ! Heinz情報です!
前回の記事が5月22日ってことで、もう1ヵ月以上も更新してない!
Heinzファンの皆さん、ごめんなさいm(__)m

さて、タイトルを見て「?」と思われた方も多いと思いますけど、
スタローンの「ランボー」を大いに語るHeinz……ではありませんよ(^_^;
そっちのランボーじゃなくて…。

ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー
Jean Nicolas Arthur Rimbaud(1854/10/20 - 1891/11/10)

そうです、詩人のランボーです。

この、ランボーをテーマにHeinz氏が舞台に登場した、という情報をいただきました。
もちろん、Heinzの大ファン・chi*chi*_m さんからの情報で~す。
いつも、Dankeです<(_ _)>

この舞台は、200​6年の4月~追加公演も含め6月ぐらいまでリンツにある「シアターヴィルレント」​という劇場で公演されたそうで、これがそのポスター。


イメージ 1



ランボー、懐かしい響きだな……と思った。
ワケもわからず中学生くらいの時に読んだ「地獄の季節」。
ランボーの代表作ですね。
しかしそれ以来、おそらく一度もページを開いてないと思うので内容はま~ったく覚えてません(笑)

地獄の季節 Une Saison en enfer

フランスの詩人アルチュール・ランボー散文詩集。
1873年作。同年10月、ベルギーのブリュッセル、ポート書店にて印刷完了。
しかし、自費出版の費用未払いのため、著者の手に渡ったのは見本の数冊のみ。
残りの約500部は、死後10年の1901年、同書店倉庫より発見された。
散文詩全9編の主題は、生、愛、見者の詩法を通じてのカトリックと西欧文明への対決。
詩の発生の場が、西欧近代の引き裂かれた魂の修羅場にあることを証明するように、怒りと苦悩に彩られ、矛盾撞着(どうちゃく)に満ちたことばが強烈なエネルギーを放つ。
同時に、詩句の美しい響き、演劇的構成、「序」の反逆から終章「訣別(けつべつ)」の新たな決意に至るまでの地獄の時間と、全章の外縁を流れる春から秋への客観的時間の対比の妙など、詩的意識のみごとな結晶といえよう。(執筆者:中安ちか子)

ということで、強烈な作品だったんだね…。
だって、自費出版って…。しかも残りの500冊は死後10年経って発見されたのよ!
壮絶じゃないですか、それって!
出版の仕事に関わってる私としては、もう、涙が出そうな話だわ!
書店の倉庫で眠っていた作品が、今や全世界の人間が読んでるなんて。
この解説を読んだだけでも興味津々だよね!


Heinzの舞台、たぶん「地獄の季節」がベースになってると思うんだけど。
この舞台の記事も紹介されてて、でも新聞記事のPDFなので自動翻訳しようにも、一旦文字にしなければならず…。こちらね。


イメージ 2
とにかく、ドイツ語が…。
ちらっと「地獄の季節」の文字が見えますね。
実は、chi*chi*_m さんがその作業を行ってくれたのですが、うちのMacで読み込むと、変なところにスペース入っちゃって(笑)、翻訳したら宇宙人の言語みたいになっちゃったわけ(@_@;)

気を取り直して、もう一度、挑戦してみますねσ(^◇^;)

ということで、この舞台の予告編らしきものが、Youtubeにありますのでご紹介!
Youtubeに飛んで見ると、英語字幕で見ることができますよ。





私はこの予告編見て、面白そう~~~~って思ったのよ!
ランボーをちょっとだけかじった経験としては、Heinzがランボーを一体、どんな解釈で演じたのか見てみたいと思ったね。あ~、だけどドイツ語だ…。これが問題…!

とにかく貴重な情報、chi*chi*_m さんありがとうございました。

また一つ、Heinzの別の顔を見ることができて、ゾクゾクしましたよ(*^_^*)

さて、次回はTobiasさんネタかな♡♡♡