第14話「伝書鳩が運ぶもの」Ettrichs Taube（原題）
Servus! 皆さん。
いよいよシーズン７終盤戦です。
やっとですね…。
今週はシーズン８の4話、5話が放送だったので、もう少しで追いつきそうですよ（笑）
さぁ、今回は写真だけ先行して紹介したキュートな「鳩」が登場しましたね！
そして、ストーリーは写真よりもはるかに面白かったよ！
終盤に入ってきて脚本がこなれてきたということか？
事件は、伝書鳩のコレクター（というのか？）が、爆弾で殺されたことから始まる。
爆弾は伝書鳩が背中に背負っていたリュックの中に入っていて開けた途端に爆発。
REXは、いつものように嗅覚捜査、辿り着いたところは鳩舎だった。
爆弾の検証をした結果、小さなバッグのような破片が見つかり鳩のリュックであることを突き止めたマークたちは、伝書鳩協会の会長に聞き込みに行く…。
ところで。
前回（シーズン７ Epi13）あたりから気になってたんだけど、マークの顔、黒くない？
日焼けしてるっていうのか、すっごく浅黒い感じがして。
精悍な感じで男っぽいんだけど、クルクル巻き毛が学生っぽくて（笑）何だかアンバランス。おまけにワイシャツがピンク系でネクタイは赤。しかも、ヨレヨレ（爆）
コロンボの二枚目版って感じなのよね。
不思議なキャラ設定だよね…。いや、私は嫌いじゃないよ、こういう雰囲気。
本命はモーザーだけどね(^_-)-☆
さて、今回はREXのキュートなシーン炸裂でしたね！
伝書鳩協会の会長の鳩にパンを食べさせたり爆弾を運んだと思われる鳩の「エリ」を「証拠物」として家に連れて帰ってきた時もね。
逃げ出したエリをREXが呼び戻すと、REXの背中めがけて飛んできたり。
どうやって撮影してるのか感心してしまったねぇ。
エリ役の鳩も女優なのか。
オフィスでは、REXとエリが赤いボールで遊んだり、とにかく息がピッタリなのよ！
いや～、こんなの初めて！
REXは、これまでも馬とか子犬とかカエルとかね、いろいろ共演してるけど今回はダントツでキュートだったよね～！
さて、事件のつづき。
殺された男性には息子がいた。
息子と男は、伝書鳩を使って麻薬の取引を企んでいたのである。
すごいね、この発想！
クロアチアからウィーンへ、鳩を使って麻薬を運ぼうというのである。
それで伝書鳩のひなを盗んでたわけなのよ。しかも、その手口を考えたのは息子。
しかし、息子もクロアチア人の男に殺されてしまうのである。
親子揃って死んじゃって…。悲惨…。
捜査を進めるうちに、クロアチア人の男が浮上。
男を捜しにマークとREXはジャンキーのたまり場に探りに行く。
ここでマークがちょっぴり潜入捜査をしましたね！
それっぽいジャージ着ちゃって、なかなか似合ってましたよ＼(^O^)／
真実味を出すためにニキに逮捕させたりして。
マークは男を誘い出し、犯人の居場所を聞きだそうしたのだが情報は得られず。
そこでマークは考えた。
伝書鳩の習性を生かすことだね。
鳩を空腹にして離すと、鳩はもらい慣れたエサ場に行く。
マークたちは、エリに発信器を付けて飛ばした。
エリを追えば、そこに犯人がいるはずだからだ！
う～ん、なかなかいい作戦だったんだけど。
途中で発信器が取れちゃう（爆）
マークたちは、エリの行方を必死に探すのだが、エリはREXの元に戻って来ちゃうの！この場面、可愛かったよね（笑） エリはREXと離れたくないんだよ。
しかし、遊んでるヒマはない！
REXは、エリに厳しく「ワンっ」と吠える！
「犯人のところに飛ぶんだ！」
エリの先導でマークたちは犯人のアジトを突き止めるも一足遅かった。
現場に残された「Ω」の文字を見つけたマークたちは、それが麻薬取引の場所と察知して、現場に急行。
クロアチア人の男は息子の彼女を人質に抵抗するが、
お約束のREX背後からの攻撃で、あっさり逮捕だ！
今回の事件、諸悪の根源は息子の彼女だよね…。
彼女がジャンキーでなければ、こんなことにはならなかったんじゃないのかな。
人間は弱い動物だとは思うけど、愛する人を不幸にするなんて、悲しすぎるな。
前回のエピも恋人が死んでしまったけど、今回の彼女は一生後悔して生きていくんだろうな……と、ちょっぴりしんみりしてしまったストーリーでした！
さて、次回はシーズン７最終話です(^◇^)
