REXシーズン7-3
第3話「復讐への道筋」
Senkrecht in den Tod(原題)
Servus! 皆さん。
シーズン7の感想日記、相当遅れてます(^_^;)
さっさとアップしてしまいましょう(笑)
今回は冒頭シーンからハラハラしました…。
実は、私、高所恐怖症…。
ウィーンの市庁舎ビルを2人の男がフリークライミングっていうので登るのよ!
見てるだけで手に汗…。怖かった…。
あのシーンはロケですかね???
すごい臨場感だったけど。
仲間と市庁舎の塔を登る競争をしている途中で一人が落下し、死亡。
発覚を恐れた仲間たちは、工事現場に埋めてしまうのだった…。
ところでシーズン7に入ってから、REXの朝の風景がなくなり、不完全燃焼気味…。
今回もマークとREXが出勤する風景から始まる。
2人がオフィスに入ろうとすると、制服警官がマークを呼び止める。
「私はREXのファンです、だからこんなこと言うのはとても心苦しいのですが…」
気のよさそうな制服警官が、泣きそうな顔をしてマークに話す。
え~~~~?!
REX、出入り禁止令!
いきなり本部から届いた重要文書!
「え? 何? 僕? 僕のこと? 出入り禁止って…。もしかして、それって…」
この時のREX、可愛かったね!
※ここでちょっとブレイク…
Reginald君(BJ君)は、自分 →「俺」、モーザー →「父ちゃん」、アレックス→「兄ちゃん」、クリスティアン→「べっくぅ~」、ヘララー →「ヘララッ」
と、私なりにReginald君の声を再生してました。
しかし、Rhett君になってから、
自分の事は「俺」ではなく、「僕」って聞こえる…。
同じREXなんだけど、あきらかにキャラクターが変化してるんだよね…。
さて、つづき。
マークは何の話やらさっぱりわからず事件現場へと向かう。
しかし、どうやらREXには心当たりがあるらしい…。
現場ではREXが埋まっていた特殊なシューズを見つけて、それが被害者の手がかりに。
マークはそのシューズを見て、「フリークライミング」用のシューズだとわかった…。
ナ~ントここで、マークの特技が判明!
フリークライミングをやってるらしい。
マークの得意分野だけに、被害者の身元も速攻で判明した。
すぐさま、フリークライミングスクールへと聞き込みに行く。
そこで、マークは得意技を披露!
フリークライミング教室で登場したのは、シーズン3第10/11話「クリスマスの天使」で登場した海洋水族館の壁面のようだね。
あそこって、実はすごく歴史のある場所のようで。調べてるんだけど、ドイツ語が中途半端なため保留になってます。
どなたか知ってたら教えてください
(またもや他力本願!)
☆追記☆
この建築物についての情報をmenhyakuさんから情報いただきました!
『Flakturm』という、第二次大戦中に作られた軍事用施設みたいです。塔の上から砲撃したり中はシェルターのようになっているらしいです(違ったらすみません)。
ウィーンには何基か残っていて、その一つが水族館として利用されているそうです。
ウィーンには何基か残っていて、その一つが水族館として利用されているそうです。
とのことで、もしかするとこのエピでのフリークライミングの風景は、海洋水族館ではなく、『Flakturm』の何基かあるうちの一つなのかもしれませんね!
調査続行!
今回の事件は、登山家仲間の一人がヒマラヤで遭難、その遺体を現場に隠して「行方不明」扱いにしたことが原因で、実は遭難した男の弟が仲間達に復讐するために仕組んだ事件だったのだ。
個人的な意見を言わせてもらえば犯人に同情してしまった。気持ちがわからないでもない…。
兄貴を見殺しにして、それを行方不明として、のほほんと生きてるんなんて。
弟は名前を変え、彼らに近づき一人ずつ殺していくつもりだったんだな。
さて、REX出入り禁止令の件。
実は、マーク宛に警察犬本部から何通も手紙が届いていたわけよ。
しかし、その手紙をREXはマークに見せたくなくて(笑)隠してたんだよね。
内容は「警察犬更新試験」のお知らせだったわけ。
試験を受けなければ、警察犬としての資格を失うというわけよね。
その担当官が警察犬たちの間(笑)では、超評判の悪いヤツで、REXもそいつに会いたくなかったというわけね。しかし、ルールはルールだ。
マークとREXは試験場へ。
REXは他の警察犬よりも優秀なのだからと、難易度の高い試験コースが待っていた…。
板塀をジャンプして乗り越える
高さ20cm幅40cmくらい?の狭い隙間10mくらいをほふく前進で走る
20秒以内でゴールする
かなりの難関じゃないですか(@_@;)
試験する前にコースを確認するREX、可愛かったね。
一つ一つ確認しながら「ふぅん…」って。
この担当官、どうしてもREXを失格にしたいらしい。
そして、試験スタート!
いや~、あの高さ3メートルはあろうかという板塀を、ひとっ飛びよ!
華麗なジャンプを見せてくれた後は、ほふく前進のコース。
金網の下に潜って全速力でほふく前進するんだけど! この場面、文字では表現できないよ。ビデオがあれば紹介したいのに、あいにくマークのシーズンって少ないのよね。やっぱり人気度が低いからかもしれない。とにかく、そのせまーい空間をほふく前進するときの頭のてっぺんが金網にピタッとくっついてて、顔の形状がね、大福を横から見たみたいになってるのよ。
その顔のかわいいこと! 一生懸命の顔! しかも速い速い!
これはRhett君だったよね?
そして、最後の難関、平均台だ!(これはあきらかにREX2号!)
小さい箱はきれいにクリア、しかし大きなダンボール箱の前でREX、止まる。
万事休すか… ほくそ笑む担当官。
しか~し、ここでREXが負けてなるものかと、ダンボール箱を鼻でちょんと倒して縦を横にするんだよ(○_○)
そしてダンボールの中に入り、フタの部分から突き破って突破!
ダッシュして走り抜けゴール\(^O^)/
タイムは16秒くらいだったか?
いや~、この知能には脱帽でしょ?
見事合格ですよ!
今回はこのシーンだけで、大満足ではないですか!
しか~し、この後もREXの活躍が待っていた!
犯人がビルの屋上で、被害者の彼女とニキに銃を向けていた。
そこにマークとREXが助けに行くのだが、犯人は2人を振り切り逃げる。
逃げる時に屋上のドアに鍵をかけて、マーク達を屋上に閉め出したのだ。
屋上で立ち往生するマークたちに、REXが激しく吠える。
そこにゴンドラがあったんだよ。
REXはそれに乗って降りて犯人を確保するというのだ!
マークがREXに言う言葉が可笑しかったね。
「REX、よく考えたのか?」
ゴンドラに乗り込み、REXを下ろすマークがまたREXに言う。
「REX、下を見るな!」
って…(笑)
REXが地面に降りたのと同時に犯人がドアから飛び出しのだが、ここまでだったね。
REXに吠えられる犯人の諦めた顔が何とも言えなかったな…。
今回の事件は、犯人が兄を想う気持ちから復讐を企てた事件で、エンディングもちょっと寂しい雰囲気だったよね。
きっと、お兄さんの事をすごく愛してたんだと思う。
それだけに、友人だった彼らを許せなかったんだろう。
しかし、エピソードとしてはREXの出入り禁止令から始まり、見事な更新試験、最後の大活躍、そしてマークの特技が明らかにもなり、なかなか面白かったよ
さぁ~て、次回も期待大のエピソードよ!