
ダヴィデ&レックス シーズン1のレビュー終わったところで恒例のIntermissionです。
ロレンツォ、ダヴィデ、マルコ(シーズン0は未視聴)、ローマ中央警察の刑事たちが揃ったところで、彼らについて改めて振り返りたい。
個人的には、ロレンツォが一番好きだけど、ダヴィデもマルコも甲乙つけ難い魅力的な刑事だよね。
ダヴィデについてはシーズン2を残しているけど、なかなか個性的でよろしい。
圧倒的な明るさを振り撒くロレンツォの対局にいるダヴィデの冷静さはミステリアスだ。
マルコに関しては散々「ダメ刑事」とこき下ろしてきたけど😅歴代REXの相棒刑事の中ではダントツにセクシーだと思う。
以前もダヴィデ編を未視聴の段階で刑事たちに言及した記事を書いたけど、とりあえず今回はローマ版の刑事たちのことね。
Lorenzo Fabbri (Kaspar Capparoni)

まずはロレンツォ。
やはり、ウィーン版モーザーを引き継ぐ刑事としてロレンツォは、ローマ版REXの「顔」と言えるだろう。
部下のモリーニをこき使ってふざける様子は、モーザーがシュトッキーをからかう姿を思い出させ笑いが絶えなかった。
一方、モーザーと徹底的に違う点は、女性に対するスタンスだ。
科学捜査担当のカティアはロレンツォに猛アタックを続けるが最終的に願いは叶わなかった。


つまりは刑事である以上、家族は持たない、と強く心に決めていたのだ。
どれだけカティアに迫られても、何とかやり過ごすロレンツォ。
シーズン3第11話でようやく二人きりで船の旅に出かけることができたのに、結局、REXが自力で船に乗ってきて邪魔をする😂

数ヶ月後、ロレンツォは非業の死を遂げる。
その後、カティアの悲しみはエピソードで言及されず、普段通りに仕事をしているのだ。
しかし考えてみれば、カティアはロレンツォ亡き後「すべてを封印した」のではないか?
ロレンツォがいない無味乾燥な世界では、平然と仕事を続けるしか選択肢が残っていないように見えるのだ…。
Davide Rivera (Ettore Bassi)

さて、ダヴィデです。
まぁ、彼の場合、シーズン1終了時点まではニコリともしない敏腕刑事風で通してるね。
幼少時代のことや読書好きなことなど、徐々にダヴィデの背景は見えてきたけれど、まだまだミステリアス。
モンテロッソの冗談に真顔で返すような堅物なので、REXとの生活も不安を拭えない。
しかし二枚目なのは確か。ロレンツォのあとを引き継ぐ刑事としては遜色ないね。

ダヴィデは少年時代に両親ともに亡くしている影響か、常に暗い。
ただREXと一緒にいるときだけは本音を見せるシーンもあり、シーズン2ではどんな絆を見せてくれるか楽しみだ。
Marco Terzani(Francesco Arca)

そして、マルコ。
ダヴィデのあとを引き継ぐストーリーは「マルコ&レックスシーズン0」を見ないといけないんだけど未視聴😂
アクションチャンネルさんでは、このシリーズをすっ飛ばしてローマ版REXのスピンオフとして制作された2シリーズを先に放送したのだ。
そのため、すでにマルコとREXの関係は出来上がっている状態。
スピンオフ シーズン1第2話 から、マルコは美女にデレデレぶりを披露。
潜入捜査でフランス人の若社長に扮して美女に近づく設定、そこで大失敗をやらかすわけだね〜。

このエピソードから始まったから、「ダメ刑事」のレッテルが貼られたわけ🤣
とは言え、ロレンツォ、ダヴィデとは一味違う、肉体派刑事としてはなかなかのものだった。
何かというと裸になって自慢の肉体美を披露😆スタイル抜群、セクシーさではダントツだ。
男臭さを全面に出しながら、繊細な一面を見せるところも魅力的。
REXが毒を注射されて弱っていくシーンでは、崩れそうにボロボロになっていたマルコ。
ボロボロになるあたり、ウィーン版アレックス刑事と似てるな〜って思ったね。
二人ともボクシングで鍛えてて、すぐ裸になるんだな〜🤣🤣🤣
というわけで、ローマ版REXの相棒刑事たち3人についての考察でした。
3人ともみんな魅力的で、ローマ版REXも大好きなドラマ。
残すはダヴィデ編シーズン2とマルコ編シーズン0のレビューです〜。
11月からスタートするカナダ版ハドソン&レックスの新シーズンが始まる前に目処をつけたいけど、厳しいかな😮💨
次回はいよいよダヴィデ編シーズン2に突入です!
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