
第10話「不完全な悲劇」
う〜ん…最終話の割には不完全なエピソードでした🤣
まとまりがなくてREX活躍場面も少なくて、REXの捜査にも疑問を感じたエピソード😔
ダヴィデがまたまたREXに朗読するシーンは笑えたけど😅
よっぽど気に入ってるみたいですよ、ダヴィデの独り語り。
最終話の締め方は、カナダ版ハドソン&レックスが飛び抜けて上手いと思う。
セントジョンズ警察のメンバー全員で盛り上げて終わるスタイル。
終わった〜って明るく開放感のあるラストシーンなのだ。
まぁね、それぞれのREXで良し悪しがあるもんです。
さて、事件はこんな感じで始まった(アクションチャンネルさんからの引用)
車の暴走事故で亡くなったクララは、実は故意に殺害されていた。何者かがブレーキに細工をし、駐車場の防犯カメラの映像を削除していたのだ。クララの夫は嫉妬深かったが、彼女には愛人がおり、離婚を望んでいた。2人の間にはケンカが絶えなかったとクララの娘ロレダーナは言う。ダヴィデがクララの家を捜査すると、レックスがソファーの下に隠されていた診断書を発見。そこには彼女が妊娠していた事実が記されていた。

最後まで犯人がわからない展開は、刑事ドラマとして面白かったかもしれないよね。
怪しい人間がいっぱい出てきて、捜査をきっちりやるにも関わらず、決め手がない。
結局、犯人はクララの娘ロレダーナで、再婚した継父を殺害しようと車を細工したのだが、その車に母親が乗ってしまった、という悲劇。
そのため、REXは犯人を特定することができず、いつもなら怪しい人物に反応するのに、むしろロレダーナを労わる場面もあった。

REXとダヴィデの捜査にも、若干、納得いかない場面があった。
まず、被害者宅のマンションの駐車場を捜査する場面。
REXが防犯カメラを見て吠える。

ダヴィデは防犯カメラに気づき、チェックする。
ていうか、REXが防犯カメラに反応することが疑問だ。
本来、REXは臭覚で怪しいものに反応するのであり、犯人が触れてない防犯カメラに反応するのはおかしい。
さらに、防犯カメラのチェックは当たり前だろ!
REXに言われる前にチェックしろよ! とダヴィデに言いたい😂
次に、ゴミ箱から破られた手紙を見つけるREXだ。
これも犯人に繋がる証拠として反応するように見えたけど、ゴミ箱ひっくり返しただけ😅
ラストで、ダヴィデがこの手紙の内容からロレダーナが犯人だと確信する。
しかし! この流れは無理がある。
物的証拠は何一つなく、状況証拠だけでロレダーナ逮捕に向かうんだよね。
逮捕後、細工をしたブレーキにロレダーナの血痕が残っていたことが明らかになるけど。
厳密に言えば、すっごい不当逮捕のような気がする…
そして、ロレダーナ逮捕の場面。
いつもなら、逃げる犯人をREXがぶっ倒して確保するんだけど…。
今回は小技を披露したREXだ🤣🤣🤣
ライブハウスから逃げるロレダーナを出口で待ち受けるREX。

パトカーに素早く乗り込み、器用に鼻で回転灯のスイッチを入れる。
もう一台のパトカーにも飛び乗り、回転灯のスイッチを入れる。

逃げるロレダーナはパトカーのサイレンに驚き右往左往。
そして確保。

まぁね、華奢な体のロレダーナをぶっ倒して確保するわけにはいかないので、このスタイルになったんだと思うけど。
緊張感のない逮捕劇だった😂😂😂
とはいえ、ダヴィデとREXの絡みのシーンは微笑ましかったね〜。


ダヴィデの朗読も笑えたし。
前回よりも興味深げに聞き入ってるREXよ🤣🤣🤣
「百年の孤独」よりは楽しいストーリーだったのか?


というわけで、エピソードのタイトル通り不完全な最終話でしたね😅
次回はローマ版ダヴィデ編シーズン2(オリジナルではローマ版シーズン5)に入ります。
11月までに未視聴のREXドラマに目処がつくのか不安な日々です😅
いつもご訪問ありがとうございます!
ランキング参加中。
今週も海外ドラマランキング1位更新中です!
ありがとうございます~🐶🐶🐶