
第11話「暗い側面」
今日から11月。
そして、11月1日は「わんわんわん・犬の日」です。
毎年恒例のアクションチャンネルをジャックして放送されるREXドラマ〜😃
すでに朝10時からぶっ通しで放送されてます。
お時間ある方はぜひ!

さて。
前回予告編をアップしたダヴィデ&レックスシーズン2第11話。
REXドラマ始まって以来の問題作である。
冒頭からラストまで苦悩するダヴィデの表情は、彼の中でREXの比重がいかほどかを思い知らされる。
この事件をきっかけにダヴィデとREXの絆が深まり、次シーズンで新たなストーリーが始まる予感がある展開だった。
しかし、ダヴィデ編はこのシーズンで打ち切り。
これまでの刑事と比較すると非常にストイックで孤独なダヴィデは、これまでのREXドラマと一線を画していることは確かだ。

しかし「可愛い!モフモフ」だけのREXではなく、ダヴィデの心に投影されるREXの孤独をも描こうしたのではないか?
ダヴィデ編が2シーズンで打ち切りになった考察を、改めてまとめたいと思っている。

さて、ストーリーだ。アクションチャンネルさんからの引用。
ダヴィデとレックスが、何者かに吹き矢で毒を投与された。テヴェレ川に落とされたダヴィデは幸い岸に打ち上げられ発見されたが、レックスの行方は分からない。意識の戻ったダヴィデは病院を抜け出し、レックスの行方と犯人を捜し出そうとする。そんな中、ダヴィデが発見されたのと同じ場所で、生物毒を専門とする学者の溺死体が発見される。さらに、レックスと思われる犬を率いた強盗事件が何件も発生しているとの知らせが入り…。

REX誘拐。
過去に何度もあった。
しかし、今回は単なる誘拐ではない。
ダヴィデからREXの魂まで奪ったのである。
犯人たちは、闘犬を興奮状態にして獰猛にするための薬物をREXに投与し、REXを使って強盗事件を起こしていたのである。
獰猛になったREXはターゲットに吠え掛かり、噛み付く。
連続強盗事件がローマの街を恐怖に晒したのだった。
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もう何十年も前の話だが、サミュエル・フラー監督「ホワイト・ドッグ」(1982年制作)という映画を見た。

黒人だけを襲うことを教えられた 攻撃犬“ホワイト・ドッグ”の話である。
ある日、白いシェパードに遭遇した白人女性は、飼い主を探したが見つからないまま、一緒に住むようになる。頭もよく無邪気なこの犬が大好きになるが、同僚の黒人女性を容赦なく襲う姿に恐怖を覚えた。
攻撃犬だと知った彼女は、元の犬に矯正してくれる人間を探すのだが…。
ラストシーンの戦慄は、今も心に重く残っている。

今回のエピソード、ダヴィデとREXが対峙するシーンに映画「ホワイト・ドッグ」が重なり、涙が止まらなかった。
人間の都合で翻弄される悲しい犬たちが世界中にいる。
ピットブルを使った違法闘犬。
ロレンツォ編シーズン3第1話にも登場した。
その時に紹介した映画「25時」。

REXが犯人たちに操られ、凶暴になり人々を襲う悲しさは、歴代REXドラマ始まって以来の問題作だと思う。
REXが凶暴になった時の表情。
おそらくCGで処理していると思われるが、目の瞳孔が開き赤くなっている。
あの可愛らしいREXの姿から想像もできない。
「ホワイト・ドッグ」で攻撃犬を演じたホワイトシェパード君の変貌ぶりには敵わないけど😂
あの子は名俳優だったよ! 鼻に皺を寄せて牙を剥き出す演技。凄すぎる😱

さて、事件にREXが絡んでいることが明らかになり、科学捜査から闘犬に投与する薬が使われていることがわかる。
そして、薬を投与された犬は「二度と元には戻らない」と聞いたダヴィデ。
捜査から外されるダヴィデ。
[REXの面影を求めて彷徨うダヴィデ]
さらには、犯人逮捕で出動する特別機動隊に署長ゴーリは「レックス射殺」を命じるのである。
ダヴィデは決断する。
自らの手でREXを葬ることを…
昨日までのREXは、もうここにはいないのだ。
[ダヴィデの愛がREXに届く時…]
REXが、ダヴィデの悲しみと苦しみと愛を受け取った時。
REXの魂が戻ってきたのだ!
REXは薬に打ち勝ち、ダヴィデの元へと帰ったのだ!

今回のエピソード。
実はモンテロッソのストーリーも並行して展開していた。

コメディタッチで描かれて、ダヴィデの重い苦悩とのバランスを図ったのかもしれないけど、あいにく目に入らなかったな〜。
これは、もしかしたらダヴィデ編の次シーズンの伏せんだったかもしれないって思った🤣
今回も長々と書いてしまいましたが、いつもご訪問ありがとうございます!
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