エコキッズイベントVol.1
アムールヒョウがすむロシアの森を守ろう!
2008年9月4日〜10日 横浜・有隣堂ギャラリー
2005年に「カトウくんのおまけ展」を有隣堂ギャラリーで開催して以来、2回目のイベントだ。今回も新刊ではない書籍関連のイベントとあって、話題性には欠けたが、B2ポスター制作、入り口の立て看板等、有隣堂の経費で制作していただき、集客に協力してもらった。
イベントの目的は「マカマカの地球歩き」シリーズ4冊の販売促進と「マカマカロシアへ行く」で登場した絶滅危惧種のアムールヒョウの紹介とともに、野生生物が生きるロシアの森を守ることの意義を知ってもらうためである。
さらに、巨勢典子氏のピアノ演奏と「マカマカロシアへ行く」の朗読、FoEジャパンの野口栄一郎氏のロシアの森の現状講演会、マカマカのキャラクターグッズと動物保護団体の関連商品の販売である。
売上金の一部をロシア自然保護区のレンジャーさんたちへ寄付をした。
『動物保護なんて…』という感覚の人が、まだまだ日本人には多い。
しかし、動物が絶滅することは、人間も絶滅するということ。
まったく関係ない話ではないのに、なぜか人間は別だと思っているのだ。
私は、アムールヒョウの絶滅が人間の未来に繋がっていることを、アムールヒョウや動物たちと、すばらしい自然の風景の写真パネルの合間に、絶滅説明パネルを展示した。
絶滅とは何か?が、マカマカの可愛いイラストとともに心に残ってくれたら…、そんな気持ちで制作した。
今回は展示物の一つ、説明パネルを記録しておこうと思う。
#2 アムールヒョウ写真展 へ続く…