I LOVE MY LIFE −猫とROCKと愛の日々−

2022年11月から1年に渡って還暦ブログをほぼ毎日更新、2023年11月からは海外ドラマ「Kommissar REX」そして、REXドラマの🇨🇦版/🇮🇹版のレビュー記事。それ以前は海外ドラマ「Kommissar Rex」全編のレビュー記事です。

Alarm for Cobra11 S11 #3 のこと

日本でヨーロッパのドラマを見られるようになったのはいつ頃からだろう…。
私が最近見るようになったAXNミステリチャンネルでは、イギリス、フランス、スウェーデンオーストリアなどのドラマを放送しているけど、他にはどこで見られるんだろうな~。
アラーム・フォー・コブラ11シーズン12はTOKYOMXTVで放送されていたんだけど、とうとう先週土曜(9/17)で終わってしまった。貴重な放送だっただけに残念。とにかく私はシーズン11&12しか見てないので、他のシーズンを見たい! どこかで放送してくれないかな…。

●Alarm for Cobra11 シーズン11 第3話 Die Partner(原題) 偽りのパートナー

イメージ 3ドイツの公務員って、そんなに貧乏なの???と、カルチャーショックを受けたエピソード。

※このDVDジャケットはレンタル版で3話&4話が入ってる。

☆エピソードの詳細(ありとあらゆる事)は、
アウトバーンコップファンサイト へ
★ゼミルファンの方は、Semirマニアの洒落言 へ

刑事ドラマにありがちな、薬の売人とつるんで売上金を横領している刑事とその相棒のストーリー。
冒頭お約束のカーアクションは、犯人を追跡するゼミル&クリスの車の目の前でタンクローリーが大爆発、ゼミルの後輩刑事と相棒が乗った車も爆発炎上、その炎の中を二人が走って助けに行くという心臓バクバクのシーンで始まる! すごい!


今回、このエピソードで、すごく気になったことがある。
それは、登場するゼミルの後輩刑事の家庭事情のこと。
彼の年は30代半ばくらい、マイホームを購入したばかりで、赤ちゃんが生まれるというのに、すっごく貧乏なの…。
マイホームは建設途中で、もうそこに住んでる。
ドイツではよくあることらしく節約のために、自分でできることはやっちゃうんだって。
面白いね~(詳しくはアウトバーンコップファンサイトへ)。
で、ボイラー業者が作業してる途中で、銀行の指示で帰っちゃうわけ。銀行から借金して建ててるんだんけど返済が遅れてるんだろうな…。奥さん、困り果てて彼に電話する。

「ね~、どうしたらいいの? お湯が出ないと困るのよ…。来週の生活費もないのよ…。何とかして」

え?? 来週の生活費がない????
赤ちゃん生まれるっていうのに???
え?? マイホーム建てたんでしょ??
ドイツの警官って公務員だよね? そんなに給料安いの??

だからこのストーリーなのか…。
警察官は貧乏、だから汚職警官になる…。

ま、結末はきっちり正義を全うしてくれたから、ほっとしたんだけど。
ちょっとカルチャーショックだったね~。

文化の違いと言えば、パトカーのデザイン。
日本の黒白パトカー、目立つけどカッコイイデザインとは思えないのは、私だけ?
ドイツのパトカーはグリーンのツートンで、警告灯(?)が青いのよね。
スッキリしていて美しい。

イメージ 1

ついでにオーストリアのパトカーは、青と赤が基調のデザイン。
ウィーンの街に映えるデザインですよね~。

イメージ 2

Rexに登場する制服警官もカッコイイのよ。
カーキ色の制服にベレー帽被ってる(部署によって違うけど)。

イメージ 4

ついでに、これは2年前、NYへ行った時撮影したNYPDのパトカー。
これも、結構好きなデザインですね~。


日本警察も、もうちょいスタイリッシュにキメてくれると嬉しいんだけどな…。