I LOVE MY LIFE −猫とROCKと愛の日々−

2022年11月から1年に渡って還暦ブログをほぼ毎日更新、2023年11月からは海外ドラマ「Kommissar REX」そして、REXドラマの🇨🇦版/🇮🇹版のレビュー記事。それ以前は海外ドラマ「Kommissar Rex」全編のレビュー記事です。

Gedeonとオートバイ

Servus! 皆さん。

REXドラマ人気出演者たちのお部屋を開設して以来、私のわかる範囲で情報をアップしていこうと思っていたのですが、嬉しいことに皆様から様々な情報をお寄せいただき、いつも感謝しています! Danke!
どれもこれも貴重な情報なので、順を追ってアップしますので、気長にお付き合いください!
とは言え、私がTobiasさん♡の大ファンということで、ついつい偏りがちになってしまうこともありますが、ご了承くださいね!

さて、今回はGedeonネタです!
なんと2ヵ月近くも更新してなかったことに気づき、これはいかん! 
ということで、Gedeonお得意の女性ネタにしようかと(笑)思ったのですが、先日紹介したMarkovics氏の映画「ATMEN」の余韻もあり、シリアスネタを紹介をします(爆)

日本で見ることができるGedeon出演の映画やTVムービーを、現段階ですべて把握していないのですが、私がこれまで観た中で非常に衝撃的だったのが、このDVD。



イメージ 1


『1200℃~ファイヤー・ストーム~』
Der Todestunnel Nur die Wahrheit zahlt



こちらが、ドイツ・オーストリア版のDVD。

イメージ 2


昨年REXを見始めて、Gedeon Burkhardの存在を知り「アラームフォーコブラ11」を見るようになって、そのファンサイトを運営しているHappines裕之介さんに教えていただいたTVムービーだったんです。
Gedeonがオートバイに乗ってる映像が出てくるというので、オートバイ好きの私としては早速レンタルしたわけですよ。

しかし、何でこんなマイナーな(笑)オーストリアのTVムービーが日本で発売されてるんだろ? と思ったら…
これは、2000年11月11日、実際に起こったオーストリアケーブルカー火災事故を元にしたドラマだったのね。

オーストリアカプルンにあるケーブルカー「Gletscherbahn 2」のトンネル内でおきた火災事故。この災害により日本人10人を含む155人が死亡、12人が生存した』
ウィキペディアより)

この実際に起きた事件を、トンネル火災事故に変えて描いたドラマだった。
事故の衝撃シーンや火災の悲惨さを非常に丁寧に描写するとともに、人々の行動を緻密に描いた胸に迫るドラマなんですよ。

Gedeonは、オートバイの後に彼女を乗せて走っている時に、トンネル火災事故に居合わせる。大渋滞で身動きできない車とは違って、オートバイは小回りが利く。
Gedeonは、トンネル内で逃げ遅れた人たちを助けにオートバイで往復するのだ。
トンネル内は火災の煙が充満、子どもや女性を後に乗せて何度も往復するGedeon。

イメージ 3


東日本大震災の後に見たドラマだっただけに、非常に考えさせられたドラマだった。
自分の事も顧みず、人々を助けに行こうとするGedeonを、彼女が泣きながら止めるのだが、オートバイでトンネルに入っていく後ろ姿…。

そして…。

「ATMEN」とは別の意味で、人間の生と死を考えさせられるドラマだった。

さらに、このドラマにはもう一つ、事故の責任は誰? という大きなテーマも描かれている。これも、東日本大震災での福島原発事故と重なり、他人事とは思えない内容だった。

REXでは「ほぼ犬」(笑)のアレックス、アラームフォーコブラ11では、超クールなクリス、プライベートでは「????」のGedeonですが(爆)、こんなシリアスな役でも登場しているので、機会があったらぜひ見てくださいね!

トレーラーで一瞬ですが、ヘルメット被ったGedeonが映ります!




次回はやっぱり女性ネタでしょうかね~(笑)