I LOVE MY LIFE −猫とROCKと愛の日々−

2022年11月から1年に渡って還暦ブログをほぼ毎日更新、2023年11月からは海外ドラマ「Kommissar REX」そして、REXドラマの🇨🇦版/🇮🇹版のレビュー記事。それ以前は海外ドラマ「Kommissar Rex」全編のレビュー記事です。

REXシーズン2#10のこと

イメージ 1REXシーズン2#10
第10話「死の香り」
Duft des Todes(原題)


ここ数日、REX活躍の記事が書けずどよ~んとしている。
ネタ切れ状態がまだ続くのかな…。
何でもそうだけど、中だるみってあるよね。シーズン2終盤に入ってきたけど、そろそろ盛り上げてくれないとね~。

まずはオープニング。
バスルームで怪しく戯れる男女のシルエット…。
ショートカットの女性は、もしかしてソニア?
あ! 男が背後から紐のようなもので首を絞めた!
絶命する女性…。

これって、ソニアが邪魔だと思ってるREXファンの声を映像にした感じで、笑っちゃうんだよ。
だって、あきらかにソニアのシルエットに見えるから。

次の瞬間、その願望はもろくも崩れ去る…は~。
ラブラブのモーザー&ソニアの夜のベッドルーム。
「今週はヒマだったな~」と、ワイングラス片手にぼやくモーザー。
つまらなさそうに寝そべっているREXが見つめる先には電話が。
REXは、シュトッキーからの事件発生の電話を待っているのだ。
ヒマだとモーザーはソニアとラブラブだから相手にしてもらえないからね。

次の朝。
REXは一晩中、電話のそばで寝てたようで。
モーザーのベッドルームに入れないもんね(笑)。
そして、待望の電話!
事件発生だ!
バスルームで殺された女性は、ガウンの帯で首を絞められていた。
他に手掛かりはなかったが、現場検証にきたREXがおかしな動作をした。
鼻を前足でしきりにこするのだ。
人間には感じない匂いが、この事件のカギではないかとDr.グラーフは調査を始める…。

お~、今日はREXの活躍が期待できそうな展開になりそうだな…

Dr.グラーフがつきとめたのは「ムスク」の香。
ムスクの香水が凶器のガウンの帯に付いていたのだ。殺害された女性や、そのアパートに「ムスク」の香りは存在せず、これが唯一の犯人の手がかり。しかし「ムスク」だけでは、どうにもできず…。

ある日、シュトッキーは新聞の自殺未遂事件の女性の写真を見て、もう一つの手がかりを発見する。
殺害された女性が持っていた宝飾品から一つだけ紛失していた指輪と同様の指輪を彼女もしていた。犯人に繋がる情報を得るため、再び青少年課のエリザベートに潜入捜査を依頼するのだった…。

犯人は「ムスク」の香りで女性をたぶらかし金を巻き上げる結婚詐欺師なんだけど、殺人犯としての証拠もないし、結婚詐欺として訴えられてもいないところから、どうやってコイツを逮捕するか? 
今回は、手探り状態から一歩ずつ犯人に近づいていく過程が面白かった。
もちろんREXナシじゃ絶対解決しない事件だったし。

物証に欠けるため、逮捕状を請求できないモーザーは、結婚詐欺師を容疑者として連行した時、手を洗って拭いたタオルの匂いをREXに覚えさせ、凶器の匂いと同一人物のものであることを、検事の前で証明するのだった。

今回のエピソードは、Dr.グラーフのするどい勘と調査、シュトッキーの粘り強い情報収集(?)、REXにしかできない技を駆使して逮捕した事件だった。モーザー何やってたんだろ…。
ソニアに現抜かしてないで、仕事しろって!

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