REXシーズン2 #9
第9話「悪魔のシンボル」
Im Zeichen des Satans(原題)
このDVDBOXセットは、オランダ版のようですね。ジャケットのデザインが国によって違うから面白いね~。日本版はどんなジャケットになるのかな~。早くDVD発売してほしいよ!!!!
このタイトルを見て思ったこと。
そろそろネタ切れか?
その悪い予感が当たってしまったのが、今回のエピソード…
オープニングから怪しい雰囲気でね…
ウィーンの12月、真冬のどんよりした空、雪が積もる大地、寒々しい丘の上には警察車両、制服警官たちが物々しい雰囲気で現場検証をしている。野次馬やメディアもいる様子。
丘の斜面にREX、モーザー、シュトッキーが逆光で映っている。
今回は、いきなり現場がオープニングなのね。
首が切断された女性の死体が出たのである。
しかも連続して発見されていて、この日は4人目だった。
突然、死体を入れたアルミの棺桶(ウィーン警察がいつも使ってるものです。正式名称がよくわからない)が、勝手に動いて雪が積もった丘の斜面を滑り始めた。その様子に息をのむ警官たち。
棺桶はREXの前で静かに止まった。REXは激しく吠える、吠える、吠える!
不吉な予感…。何か悪いことが起きそう…。
オカルトチックに始まったおかげで、モーザー&REXの朝の風景もナシ(怒)。
おまけに、REXは風邪気味のようで元気がない。
くしゅん、くしゅんと、くしゃみばかり。
これって演技だったのかな????
もしかして、撮影時に本当に風邪ひいてて体調悪かったから、オープニングの脚本を替えたのか?
と思えるほど、真に迫った演技だったのよね~。
REXの調子が悪いので、モーザーはREXを早退(?)させて、自宅にソニアを呼ぶ。
休養を余儀なくされたREXは、しぶしぶソニアの看病で自宅待機…。
REXにとっては地獄だよね(笑)。
ライバルのソニアと二人っきりで過ごすなんて! これも何かの予兆なのか…。
さて、連続首ナシ女性殺人事件は、それぞれの死体発見場所を線で結ぶと、ペンタグラム(逆星形)になることが浮上し「666」の数字が絡んでいることもわかったのだ。どうやら黒魔術的なカルト集団による殺人事件ではないかと推理するモーザーたち…。
……。
私はこのあたりから見る気力がなくなってきた(笑)。こういう話は苦手だ~。
しかし、REXの体調も気になるしね、我慢して見るか…。
読んでいただいてるREXファンの方はお察しと思いますが、要するに若くて美しい、たぶん処女の女性を生贄にする話ですね。怪しい集団が呪文唱えたり、生贄の女性が裸になったりね(笑)。
で、REXはというと…。
ソニアが急患で呼び出されてしまったため、REXは一人で留守番。
ライバルと言えども一人っきりは寂しいみたいで、びっこひいて仮病使うところは可愛かった~。
夕方、モーザーが女性を連れて帰宅。その時のREXの顔ったら!
「また女連れてきたのかよ~~~! 誰それ?誰???」牙出して、唸ってました!
彼女は生贄になる予定の女性で、直前に怖くなって逃げ出したのだ。
それでモーザーが自宅にかくまうことになったのね。
しかし、カルト集団の幹部たちはモーザーの自宅を突き止める。
家を取り囲まれ攻撃されるモーザーたち。
この状況でソニアが帰ってきたら危険だ。
モーザーはソニアに電話しようとするのが、携帯が見つからない!
しかも家の電話線は切られている。モーザーは、REXにメモを託して走らせた!(伝書鳩みたいだ)
真っ白な雪の上を全速力で走るREX、惚れ惚れするような美しさ!
しかし、時すでに遅し。ソニアはカルト集団に拉致されていたのだ…。
ソニアが人質になってしまった以上、犯人たちの要求をのむほかない。
モーザーは、ドアを開けた。
その瞬間、REXが犯人に飛びかかり、混乱してる間に二人とも家に入れてドアを閉めた。
怒り狂ったカルト集団たちは家にガソリンをまき始める…
もうこれまでか…、その時、シュトッキーたちが到着、悪党たちを蹴散らし無事逮捕したってわけ。
今回は、モーザー&REXの連係プレーで女性二人を必死で守ったけど、最後はシュトッキーの臨機応変な行動で救われたんだよね~。
シュトッキーはかなり優秀な男だと思う。だけど控えめ。いい男だ!
今回は、REX体調不良で活躍場面が少なく残念だったので、おまけ!
デザイン違いのマグカップ~♪
これもebayで見つけたよ!
EUR 14,99
かわいいな~!!!!