第9話「愚かな計画」Der Bluff（原題）
シーズン６感想日記、サボってました（笑）
前回8話では、「死体遺棄現場発見のポーズ」に集中してしまったが、今回は…。
実は、どうまとめようかと悩んでたのよ…。例の如く登場人物が多くて…（爆）
ストーリーが複雑だからドラマが面白いってことは多々あるけど、ドラマ「REX」に関して言えば100％面白くないね！
シーズン１は、シンプルな中にも犯人の心の葛藤とか、モーザーとREXの交流とか、うまく入れてたように思うんだけど、シーズン５、６は、やたら話を複雑にすればいいって感じで、脚本家の自己満足の世界としか思えない。
いろいろな意見があるとは思うけど、私個人としてはもっとシンプルに人間の心を掘り下げたストーリー展開を見たいよ…。
さて！
冒頭からプラターが出てきたね～。
誤報があって、プラターに出動したというシチュエーションだったけど、何だか刑事3人「綿飴」かじりながら歩いてる姿は遊びに来たとしか思えない不思議な風景だったよ。
そして、3人の会話。
『REXの勝手な行動をどう戒めるか？』
で、ご想像通り、REXは一人勝手に観覧車に乗り込む（無賃乗車）。
しかも、スタッフがちょろっと席を外したスキに勝手にボタン操作して（得意技）、こっそり乗り込んでしまうのである…。
ここまで行くと、勝手な行動というより、あっぱれ！だよね＼(^O^)／
「前に食堂観覧車に乗ってソーセージを食べたから、それが忘れられないんだろ」
アレックスと2人で食堂観覧車に乗ったってこと？（笑）
休日に2人でプラターで楽しく遊んでたってこと？（爆）
そこへ、事件の電話。
銀行強盗事件発生で、銀行員の女性が射殺された。
犯人は女性行員を人質に逃げようとしたが、頭取が自ら身代わりになる。
その後、車は川の畔へ。銃声二発。
頭取は殺されてしまったのか…
今回は、犯人が終盤までわからない設定で、犯人と思わせる人物がいっぱい出てくるわけよ。
それで、捜査もあっちこっちフラフラしちゃって。
おかげで、私の記憶もフラフラしちゃってるんだけど…。
出てくる人物、みんな怪しいし、それなりの理由もあり。
そんなことしてるうちに、もう一人の銀行員も殺されちゃう。
彼は強盗が狂言だということに気づくわけだ。
殺され方が複雑な感電死でさ…、私はいまだに仕組みがわかりません（爆）。
しかし、こんな複雑な殺し方をしたせいで、犯人絞り込みが楽になったという皮肉。
電気工学に精通している人物を捜せばいいわけよ。
アレックスたちは防犯カメラを再チェックして、犯人は頭取だと確信するわけ。
さぁ、ここからREXの独り勝ちのシーンですね＼(^O^)／
犯人の別宅を突き止め、アレックス、クリスティアン、REXが踏み込むのだが、頭取は共犯の銀行員を銃で撃って、愛人と一緒に逃亡。
しかし彼女は途中で「降りる」というのだ。
一人になった頭取は、もうやけっぱちだな。ウィーンの街中を必死に逃げる。
REXとアレックスは少し遅れて頭取を追う。
この時のREX、良かったね！
地面の匂いを確認した次の瞬間、すぐさまダッシュするんだわ。
このメリハリある演技、最高に良かった！
こういうシーンはReginald君ではあたり前のことだったけど、Rhett君、ようやく刑事犬としての演技を身につけたな、という感じがしたよ。
頭取は、ウィーン観光バスツアーの人混みの中へ…
そして、観光バスを乗っ取るのである！
数人の観光客を乗せたまま、頭取は運転手に発車しろと命令するのだ。
REXは頭取に追いつくが、頭取の行動を見ながら判断に迷う！
ここも良かったね＼(^O^)／
アレックスがまだ追いつかない場面、REX一人、ここでどうするかの判断に迫られる切羽詰まった状況が手に取るようだった！
そして…
REXは、頭取が乗っ取った観光バスが発車すると同時に、バスの屋根に飛び乗った！
バスは急発進。
REXはバスの屋根にしがみつく！
振り落とされそうになりながらも、この事態を何とか収束しようと考えてるREXだ！
そこへアレックスが一般人から奪った真っ赤なメルセデスに乗り（爆）しかも隣に女性を乗せて追いついた！（この場面、ここでは深く追求しません）
アレックスを確認するREX！
さぁ！ どんな手段で犯人を確保するんだ！ REX！
アレックスは、猛スピードでバスを追い越し、バスの目の前に飛び出る。
急停車するバス！
アレックスがバスのドアに近づき、「ドアを開けろ！」と叫ぶ。
興奮する頭取は運転手に銃を向けている！
その間、REXはバスの天窓を開け、車内に飛び込み、頭取の背後へと迫った！
そして、思いっきり頭取の背中に飛びかかった！
激しく倒れ込む頭取！
「今だ、ドアを開けろ！」
と叫ぶアレックス！
無事、犯人確保！
いやいや、手に汗握った数分間だったよ！
あっぱれ！ REX！ よくやったRhett君(^O^)／
久々にアレックスのウィンクも出たしね！
今回、REXの単独追跡シーンはウィーン観光案内も兼ねた贅沢な設定でしたよ。
観光バスが出発するシーン、国会議事堂（Parliament Building）なんだね！
定期観光バスツアーだ。
（ウィーンガイドより）
乗り降り自由の定期観光バス「ホップオン・ホップオフ Hop on Hop off」は、ウィーンの代表的な名所を効率よく巡回しています。チケットは1日間有効、バス運転手が販売いたします。
ヴィエナ・サ
イトシーイングツアー（Vienna Sightseeing Tours）, Cityrama や レッドバス・シティツアーズ（Red Bus City Tours） が、シェーンブルン宮殿やプラターの大観覧車など、ウィーン市内観光に欠かせないスポットをご案内いたします。ウィーン市内コースのほか、ルドルフ皇太子悲劇の舞台となったマイヤーリングやハイリゲンクロイツ修道院を含むウィーンの森コース、モーツァルトやワルツ王シュトラウス、グスタフ・クリムトたちの足跡を辿るコースなど、バラエティーに富むプログラムを提供しています。
しかし、国会議事堂を走るREXは、美しかった…
REX2号と交代で出演してたけどね（笑）
たぶん、塀のような幅の狭いところを走るシーンは、REX2号だったと思うな。
Rhett君ではちょっと荷が重いというかね。
そして、エンディングは超豪華な食堂観覧車でしたね！
美しく盛りつけされたソーセージを、一本くわえて食べるREX。かわいかった！
それと、今回はピザも出てきましたね～。捜査途中で昼食を摂る3人。
REXはピザ職人にトッピングに注文付けてたよ。
「Schinken」を全部入れろって言ってた（笑）
刻んだ状態のハムは「Schinken」なんだ…と、一つ勉強になりましたね！
今回は複雑なストーリーをまったく無視してもいいほど、REXが後半活躍してくれたので良しとしますか！
