I LOVE MY LIFE −猫とROCKと愛の日々−

2022年11月から1年に渡って還暦ブログをほぼ毎日更新、2023年11月からは海外ドラマ「Kommissar REX」そして、REXドラマの🇨🇦版/🇮🇹版のレビュー記事。それ以前は海外ドラマ「Kommissar Rex」全編のレビュー記事です。

REXシーズン6-15 最終話のこと

REXシーズン6-15
第15話「喝采の裏側」
Strahlen der Rache(原題)


Servus! 皆さん。
いよいよアレックス編 最終話です。
これで見納め、アレックス&クリスティアンのエピソードでした。
ご存知の通り、実際には最終話ではありませんけどね…
この後、アレックス編エピソードリストをまとますので、同時にお蔵入りエピソードなども検証していきたいと思ってます。また、情報ありましたらよろしくです!

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さて、最終話。
結論から言って最高の出来ではないけれど、個人的には記憶に残るエピだった。
殺人の動機、殺害方法、犯人の背景など筋が通ってたし、被害者も殺されて当然って感じの嫌なヤツ(笑)で、犯人には同情の余地があったしね。
何度も書いてるけど、私はかなりの確率でゲスト俳優に左右されるな~。

今回の犯人役ゲスト!
彼もREXシリーズでは、3回目の登場となる個性派俳優よ。
彼は、毎回髪型をガラリと変えて登場しているので、別人に見えるところがいいね。
いつものごとく気になるので調べてみたら、まさに今回の犯人役にピッタリの活動もしてて、なかなか興味深い男だよ!

前置きはこれくらいにして、今回のREX&刑事達のお約束場面。

今回は、夜の殺人課オフィス?…。
残業してるんですか????
そのわりには、みんなまったりしててヒマそう…。
そろそろヴルストゼンメルの時間だな~なんて言ってるし。
ここぞとばかり、フリッツが出してきたヴルストゼンメル。
『トーフ』をサンドしたヴルストゼンメルが登場よ!
REX、匂いかいで「ふん」だって(爆)
クリスティアンは、はっきりと「まずそう…」って言ってるしね。
当時、ウィーンでは豆腐が流行ってたのかな。

追記:
このシーン↑ 当時、私の頭の中で違うエピと混同してますね(爆)
夜の残業シーンはいいんですけど、あの後、フリッツが出してきたのは、本物のWurstsemmelで、それをクリスティアンが「伝統だから」(笑)と言って、REXの分のWurstsemmelをファイルに隠すシーンでしたね!
殺人課刑事3人が何を遊んでるんだ? というシーンでした(爆)

ところで、豆腐Wurstsemmelって、いつ出てきたんだろ??????謎…



そこへ事件の電話です。


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現場へ急行するREXたち。
爆発炎上した車の中には黒こげの被害者。

死んだのは人気絶頂の女性シンガーだった。
彼女はスタジオで録音中、途中で帰ると言ってスタジオを出た。入り口では、元彼氏が待ち伏せ。2人は口論になり、その場面をパパラッチに撮影されてしまう…。



そして検視の結果、被害者の死因はレーザー光線で目を焼かれ死んだことがわかった。

元彼氏は容疑者として疑われるのだが、捜査を進めていくうちに、被害者の恋人とレコード会社の社長が、犯人の曲を横取りしたことが原因と判明。そして第2の事件…。
恋人もレーザー光線で殺害されてしまうのだ。
次に狙われるのはレコード会社の社長。
アレックスは、社長にすぐ避難するように要請する…。

事件の概要は、芸能界にありそうな話よね。
卑劣な手段で成功した人間の影には、必ず犠牲を払った人間がいて、最終的には足下をすくわれるという話。
女性シンガーの人気は多くの犠牲を払って成り立っていたということだね。

ここで疑問に思ったこと。
殺害方法です。
レーザー光線が凶器になるんだけど、あんなことできるのかな…。
映像見てたら「ウルトラマン」とか「ウルトラセブン」、その世界を思い出しちゃったわけよ。マンガチックで非常に滑稽だったんだけど…。それって私だけ?

ま、いいか。最終話だから大目に見よう(爆)

さて、今回の犯人役ゲスト!
アレックスやクリスティアンのシーンは記憶に残ってないし、REXの活躍もぼんやりしてたのに、犯人役ゲストのシーンばかりが鮮明に残ってるわけよ。

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Johannes Krisch
Born: 1967 in Vienna, Austria

REXでは以下のエピで登場してますよ。

REXシーズン3 第16話「命を賭けた休暇」
刑務所から出所したばかりの男で、被害者の奥さんの元彼氏だね。
アル中気味で乱暴な男なんだけど、一途に彼女のことが好きなんだ。
最初、犯人に疑われるけど、すぐに釈放。
この時の髪型はロン毛ね。すでに薄くなり始めてました(笑)

REXシーズン5 第9話「アリバイ崩し」
ここでは、カートのレーサー役を演じてます。
ハンガリーのレースに出場して優勝したレーサー。その帰りに贋札を持って帰る犯人の一味を演じた。この時は坊主頭。なかなか魅力的な男だったな…(笑)


そして今回は、髪をツンツン立てちゃって、小さめのサングラスを鼻にかけ、いかにもミュージシャンという風体だったね。本業はショーでレーザー光線を扱う技術者だが、作曲家を目指してる男と思われるわけよ。

このJohannes Krisch氏、実生活でも音楽活動をしてるんだね。
バンドでヴォーカルやってて、アルバムも出してます。
彼のオフィシャルサイトもあり、こんなことが書いてありましたよ!

Neuarrengements der Musik des Rock-Poeten  Lou Reed und seiner legenderen der Band Velvet Underground.

Lou Reedのファンなんでしょうか?
私はLou Reed、あんまり詳しくないんだけど、METALLICAとコラボして昨年アルバムを出したので少しだけ知ってるんだけど。
その記事を書いてるので興味のある方はどうぞ。


このアルバムはLou Reedの曲をJohannes Krischが、カバーしたってことかな。
ちょっぴり視聴してみたら、なるほどLouっぽい歌い方。
くわえてハスキーヴォイスが印象的だ。


最終話というのにゲストの話ばかりになってしまった(^◇^;)


結局、REXの活躍って、何かあったっけ? え? あった? あ、最後ね。
犯人が立てこもった店で、人質にされた子どもたちを救ったシーンか。
「ほふく前進」で子どもたちのところに行き、
「ついておいで!」って言うように、子どもたちを連れ出した~。それくらい?

エンディングは、ちょっぴりギャグ入ってたかな…。
ショッピングビル(たぶんハースハウスだと思う)の地下の食品売り場で、フリッツがヴルストゼンメルを勝手に作り、みんなで仲よく食べるというシーンでしたね!


最終話ということで、個人的には『ヴルストゼンメル』で締めてくれたことに感謝!
タイトル「Wurstsemmelな日々」の文字通り、「Kommissar Rex」を追い続けた日々でした。

皆さん、アレックス&クリスティアンを応援してくれてありがとうございました!
2人に代わり、あらためてお礼申し上げます!

Danke!


最後に、アレックス&クリスティアンの雄姿を見ながらお別れしましょう!





さて!
いよいよ次回は『Kommissar Rexシーズン4~6』エピソードリストを完成させます!

そして、アレックス編ランキングの発表です!乞うご期待!