第6話「自作自演」 Moerderisches Spielzeug(原題)
今日はREXの木曜日ですね\(^O^)/
今日の仕事はすっきり片付けて夜8時にはテレビの前ですよ~。
と言いつつ、私は仕事で帰宅が9時過ぎになってしまうので録画で見ます(T_T)
さて、今回のストーリー、個人的に好きな展開でした。
というのは、私は出版関連の仕事をしていることも理由なんだけど、今回の犯人のように勘違いしている人がい~~~~っぱいると思ったからなんですよ~。
それだけに殺人の動機はリアル感があった。ま、手口はちょっと考えちゃったけどね(@_@;)
しかしドラマとしては面白かった。
事件は、人気推理作家の自宅の窓から爆弾を仕込んだラジコンのヘリコプターが飛んできて、爆死することから始まる…。犯人がラジコンを操作した場所をREXが捜査、同時に爆薬も特定する。
REX、久々に爆発物発見のポーズをしたね(^^)
さて、今回はRhett君としては初のお買い物シーン登場です。
すると、REXの目の前で停車した車の窓からキュートな女の子(犬です)が顔を出してる!
ぽ~っと目を奪われるREX…。やっぱり男の子なのね…。
思わずヴルストゼンメルの袋を地面において、車を追いかける。
信号が青になり、車は走り去る…。切ない顔で見送るREX…。一瞬の出会いか…。
とぼとぼ、ヴルストゼンメルを置いた場所まで戻ると…袋がない!
な~んと通りがかりのオヤジが、不謹慎にも盗んでいっちゃったのよ!
オヤジを追いかけて激しく吠えるREX。
返してもらったはいいけど、散々道草食ったせいでアレックスに叱られちゃいました(>_<)
それと、お約束シーンになりそうなクリスティアンとフリッツの攻防。
今回はフリッツの手編みのベストを見て、クリスティアンがいたずらする。
フリッツに、手編みのベストを編んでくれる彼女がいるの???という疑問もあるけど…。
手編みのベストの毛糸の先をこっそり引っ張ってほどいてしまうんだけど、この後REXも荷担して毛糸を引っ張るのよ! この二人、どんどんイジメ体質になっていくのだろうか…(心配!)
アレックス&REX、夜の風景もあったよ。
欲求不満で赤いファイルを咥えて暴れるREX。アレックスは、夜のお散歩と交換にファイルを返してくれと頼む。
オッケ~って感じで、REXはとりあえずファイルを隠します。
で、アレックスは散歩してる間に洗濯をしようと白いワイシャツを洗濯機へ。
散歩から帰ってきて、洗濯機をあけると…
な~んと、白いワイシャツが真っ赤に染まってます(×_×)
REX、洗濯機の中にファイルを隠してたのね~。
しかし、ここでも叱らないアレックスって…どこまで寛大な人なのでしょうか…。
モーザーだったら、火が点いたように怒りまくってると思いますけど(@_@;)
さて、事件の続き。
犯人は作家志望の勘違い男。
以前書いた短編小説が出版社の目にとまり、2作目で長編を書いたんだけどボツにされた。
それを逆恨みして、出版社に復讐しているわけだ。
しかも、自分が書いた推理小説と同じ手口で殺人をするというわけ。
そして事件が話題になり小説も出版という算段だったと思うんだけど。
甘いね。甘い、甘い!
大体、印税で生活できる人なんて一握りだし、印税って微々たるものよ。
だから、よ~~~~っぽど売れないと印税なんて入らないし、それを当てにしてる素人作家が五万といて、ゲンナリしちゃう…。
それだけに、ここで登場する出版社の社長と女編集者のセリフがリアルだった。
編集者が原稿読むのもさらっと最初だけ、それで面白くなければボツ。
社長は売れるんだったら何でもするしね。人気作家が殺されちゃえば、それも売上に繋がるし。
こういう風潮が出版業界の低迷の理由の一つでもある。ま、いいか。
ま、それはさておき、犯人に同情しないわけでもないのよね。
奥さんは車いす生活で治療代もかかるだろうし、犯人は何とか奥さんを喜ばせてあげようと思ってるのはよくわかる。だから、自分の小説を自作自演で話題にしようと思ったわけだね~。
犯人は次に女編集者を狙う。
ラジコンの車を走らせ、接触すると爆発する仕掛けになってるわけよ。
アレックスたちが出版社に聞き込みに行ってる時で、危機一髪、彼女を爆発から救う。
ところで犯人が使ってるラジコン、日本人には嬉しいシーンだったね!
赤と青の白抜き☆マーク。日本のプラモデルメーカーの老舗TAMIYAですよ!
懐かしいな~って。私はプラモデルで遊んだというほどではないけど、あの頃の男の子たちは、みんな夢中になったよね!
犯人が使ってたモデルは、シボレーのエンブレムがついた四駆(?)だったけど、何かこれも意味あったのかな~。車には今ひとつ疎い私です…
さぁ、このあたりでようやく事件の全貌が見えてくるわけよ。
犯人の書いた小説は、3人の人間が殺されるストーリー。
最後に狙われるのは…、社長。
公園でローラーブレードに興じていた社長は、とうとう犯人に拉致される…。
昼間っから趣味で遊んでる社長というのも不思議な光景でしたけど。
これもウィーンだからか?
アレックスたちは社長の居場所を探して車を飛ばすと、道に置き去りにされたローラーブレードを発見。社長はどこへ連れ去られたのか!
犯人が書いた小説には迷路に爆弾が仕掛けられ、そこから脱出できずに殺されるシーンが出てくる。
アレックスたちは、犯人の職場の運送会社へ急行する!
すでに社長は車いすに縛られ迷路の中。爆弾が爆発するのも時間の問題だ。
アレックスとREXは、爆弾を解除するために迷路の中を走る!
そして、REXが爆弾を発見!
しかし、すでに導火線には火が点いていた!
え~~~~っ!!!!! REX! 火が点いた爆弾を咥えて走ってるよ!(ちなみに走るのはREX2号!)
それを見たアレックスの叫び…
「うわ~~~~~~~~っ!!!!」って…(@_@;)
アレックスは初代相棒・アルコを爆弾で死なせてるからね…。爆弾は辛いよ…。
泣きそうな顔になってたもんね(;O;)
Gedeonって、シーズン4第6話でも泣きそうだったね(REXお相撲さん顔です)。
こういう顔のGedeon、好きだな~。
アレックスは爆弾を咥えて走るREXに正面に飛んで、爆弾をキャッチ!
導火線を抜いて投げた!
まさに、危機一髪…。
いや~、最後は本当にハラハラしました。
どうなることかと…。
今回も最後のキメはREX2号でしたけど、最近、REX2号にも愛着がわいてきたね。
目の縁、真っ黒。タヌキ顔。アライグマのようにも見える…。
さて次回のRhett君とREX2号、どんな活躍するのか楽しみだね!