昨日から、REX再放送に狂喜乱舞しているのだが、仕事もめちゃくちゃ忙しくて、ようやく「小さな刑事ベビー・レックス」の感想日記に着手しているわけ。
でも、毎日2話ずつ放送されるので、どんどん更新しないと熱が冷めちゃうし…。
今回は番外編ということで、モーザーもアレックスも出演してないので、それほど思い入れはないんだな。
このTVムービーは、放送された時期を考えると、モーザー警部が殉職後のクリスマス特別編成だったのかな…
ストーリーは、REXが生まれた家から始まる。
ウィーンじゃなくて、雪深い山村なのよね。
どこでしょうか、ここは…。
REXは、ジャーマンシェパードのブリーダーとして評判の高いアントニウス家で生まれた。
優秀なアルトゥスの血統で母犬はサラという。兄弟たちは皆、買い手がついてるが、REXだけはアントニウス夫人のお気に入りで手放さないことに。
ところが、アントニウス家のシェパードを手に入れたいという男が、手下を使ってREXを盗ませる。
その男は、違法な企業廃棄物を請け負う悪徳業者で、取引先の社長がシェパードを取引の条件にしていたからだ。要するに悪い奴にREXは誘拐されちゃうわけですね。
しかしREXは子どもの頃から頭がいい!
ダンボール箱から逃げ出すために、ペロペロと箱を舐めて唾液でしめらせ、箱に穴を開けるという技を見せる! そして、脱出成功。雪山を必死に逃げるREX。
脱出した朝、REXは一軒の家に辿り着く。
そこには父親を亡くした男の子・ベニーが母親と一緒にウィーンからおじいちゃんの家に遊びに来ていた。ベニーとREXはすぐに意気投合。仲良しになる二人。
その日からREXはベニーと一緒に暮らすことになるのである。
ストーリーは、最初に出てきた違法な企業廃棄物を垂れ流す悪徳業者をREXとベニーが捕まえる、という展開で、それほど面白くもなかったけど、とにかくベニーをやった子役・ラファエル・ゴバドロー君と子犬REXが異常に可愛い! これだけでもう十分という感じ。
シェパードの子犬の耳って、ウサギのように長いのね!
大人のシェパードとのギャップが大きすぎ!
このドラマを見たら、絶対シェパードが欲しくなるよな~。
それと、首をちょこっと傾ける仕草とか、ヴルストゼンメルを盗み食いするところなど、大人になったREXと同じことを子犬の頃からやってるところなんか、REXファンにはたまらないシーンだった。
こうしてREXは幸せな子ども時代を過ごし、警察犬になり、その後モーザー警部と出会い、刑事犬になるというわけです。
今日、放送されたシーズン1の第1話。
見たくて見たくてたまらなかったエピソードだ。
感動でジーンとしてしまい、2回も見てしまった。
久々のモーザーも若くてステキだった…。
第1回については、明日以降、ゆっくり書きたいと思う。