
第1話「トラと兄弟」
ようやくシーズン2に着手🙌
現在、REXドラマはアクションチャンネル「毎日ワンコ」企画で放送中だから、それなりにリアルタイムっぽいレビューとして更新できてる感じ。
2013年のローマ版REX放送当時は、レビューが間に合わなくてどんどん気持ちが萎えてしまったんだよね〜、再放送もなかった。
今、こうしてREXドラマをいつでも見られる環境がすごく嬉しい😃
さて、シーズン2第1話です。
ローマ版REXのシーズン最初のエピソードって、毎回めちゃくちゃ力入ってるんですよ!
今回も期待通り👍
存分に見せてくれました!
事件はこうして始まった(アクションチャンネルさんからの引用)
父親のアルドが率いる家族経営のサーカスの一座。冬の間は巡業の準備をしながら、動物園としてサーカスの動物たちを一般客に見せている。しかし、トラにエサをやるためにおりに入った息子のマテオが、トラに襲われて命を落とした。マテオが酒に酔っていたという話もあり、家族も署長も事故死だと考えるが、ダヴィデは何かが気になる。トラがマテオを襲う瞬間のビデオを見たレックスは、なぜか同じシーンでほえるのだった。

サーカス団&動物園よ!
この派手な演出が、やっぱりローマ版って感じだよね〜。
動物たちとREXの絡みも楽しいし、ストーリーも複雑で面白い展開を見せた。




今回は殺人犯が「トラ」なのだ。
というか、事故に見せかけた犯人がいるけどね。
その背景には、殺されたマテオが人間的問題あることを見せ、さらにサーカス団には大きな借金があり、マテオに多額の保険金がかけられていたことも判明するのである。
借金返済のための保険金殺人なのか?
しかし、肝心のトラは普段からおとなしい性格だと言う。
なぜ、トラはマテオを襲ったのか?
次々と不審な点が判明するにもかかわらず、決め手にかける容疑者たち。
今回は、シリアスな推理劇が展開する中で、REXが動物園の動物たちと交流したり、マテオの息子がいじめられているところを助けて仲良くなったり、ダヴィデが保険の担当女性といい感じになったり、様々な要素を取り入れて見せ場を作ったところが興味深い。



その一つ、モンテロッソがミスをした場面、ダヴィデが激しく叱り飛ばすシーンには驚いた。
ダヴィデの堅物ぶりを強調するシーンだったと思う。
というか、モンテロッソってダヴィデよりも見るからに年上だよね🤣
だけど立場上、モンテは毎度ダヴィデにビクビクしている。
今だったら完璧にパワハラに認定されると思います😅
その場面、YouTubeでご覧ください!
ダヴィデ、めちゃくちゃ怒ってる😱こわ〜い!
叱られたモンテのムッとした顔から想像できるのは、やっぱりモンテの方が年上なんだよね。
とにかくダヴィデの堅物ぶりは、個人的には、若干心配です。
他の刑事たちに比べて、REXに対しても厳しい。
犯人を追って爬虫類の展示室に入ったダヴィデが、犯人に倒されて頭を打って朦朧としているところに蛇が迫ってくる!
蛇に気づいたダヴィデはREXに助けを求めるのだが、なんだかめちゃくちゃ傲慢🤣🤣🤣

「俺が死んでもいいのか!!!!!」と叫んでREXを呼ぶのだが…😂😂😂
これは、助けを求めるセリフではなく、おどしである🤣🤣🤣

ロレンツォのようにモリーニとふざけて笑ったり、マルコのように美女とデレデレすることもない、ダヴィデの極限までストイックな心の癒しは、やっぱりREXなのかな…。
そんなREX、今回はマテオの息子・レオとの交流が微笑ましくギスギスした雰囲気を和らげてくれたね。
犬って本当に子どもが好きだよね。
ラストシーンでは、レオとREXがサーカスの舞台に立つ!

で、なぜか客席には保険担当の美女とダヴィデが並んで座って楽しそう〜。

結局、犯人は誰だったのか私にとってあまり重要ではなく、
・家族経営のサーカス団が動物園も併設してることの驚き
・ダヴィデの仕事一筋、事件解決のために突っ走る危うさ
・REXのキュートシーン満載
というのが、今回エピの感想です!
シーズン2第1話、見応えたっぷりでポイント高いエピソードでした!
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