I LOVE MY LIFE −猫とROCKと愛の日々−

2022年11月から1年に渡って還暦ブログをほぼ毎日更新、2023年11月からは海外ドラマ「Kommissar REX」そして、REXドラマの🇨🇦版/🇮🇹版のレビュー記事。それ以前は海外ドラマ「Kommissar Rex」全編のレビュー記事です。

Give me fuel 教習所日記⑤

 

まだ免許取れないのか?

 

2005年7月末に第一段階終了後、第二段階の教習が遅々として進まず、秋になっても一向に上達しない状態だった。

 

というのも、教習を受ける周期が月一になってしまったからだ。

1ヶ月もオートバイに乗らないと、習得した技術が元に戻ってしまい、その復習だけで1時間が終わる、という繰り返し。そのため試験コースを走る練習に全く入れない状態。

こんなことでは、どんどん教習時間が減っていき、追加教習を受けなければならない。

しかも試験を受けられる期間は教習開始してから9ヶ月と決まっている。

すでに半年が経過しており、どんどん自信をなくしていた。

 


教習を思うように受けられなかった理由は、本業が忙しくなったからである。

 


以前の記事で紹介した「わが家の防災2」の出版が9月、さらに絵本2冊の企画がスタートしたからである。

 

 

neocats.hatenablog.com

 

 

この2冊の絵本企画こそ、私の人生二度目の頂点に導くものだった。

 


こうして思い起こすと、大型自動二輪免許を取るために通った教習所での経験が、2冊の絵本企画に大きく影響していたことがわかる。

どんなに悔しくても、辞めたいと思っても、遠くに見えるゴールを諦めることが、どれほど愚かなことか。

 


この同時進行した2冊の絵本の記憶は、別シリーズでまとめたいので、今回は教習所一の劣等生のドタバタ記録の続きだね🤣🤣🤣

 


7月29日に第一段階終了後、第二段階の教習初日は8月27日

1ヶ月のブランクを取り戻すため、土日で2時間ずつ、合計4時間練習したのに、技術が逆光していることに愕然とする。

相変わらず、苦手なS字とクランクが出来ず、そればかりの練習だ。

 

 

そして、次の教習はまた1ヶ月後の10月1日

前回よりは少しだけ進歩している気もするが、すでに5時間も教習時間をオーバーしている。

さらに、次の教習は11月23日

ようやくコース練習に入ったが、パイロンというパイロンをなぎ倒して走行する醜態を晒し、さらにはコケそうになって踏ん張る、というダメさ加減。

 

 

 

ここまで以前連載していた教習所日記を読みながら、ため息が出た。

40過ぎて、働きながら教習所に通うことが、こんなに辛かったのかと…。

そして、何度も考える。

そこまでして、どうして大型自動二輪免許を取りたかったんだろう。

 


年が明けて、2006年1月

なんと2ヶ月ぶりくらいにCB750にまたがり、コースを走る。

意外なことに、苦手意識も少し消えて、S字、クランクも何とか通過。

楽しかったのはスラロームだ。

パイロンをなぎ倒すこともなく、きれいにジグザグに走れた。

 

 

指導員から、あと2時間乗ればオッケーだな〜と言われて、やっとやっと試験をうけられる!と有頂天になっていた私だったが…。

 


To be continued....