
第7話「ある人生のための1人の人生」
今回のエピソードは、ダヴィデとREXのテーマ曲「Angel on my shoulder 」をバックにダヴィデの語りが入る。

平穏な1日の始まり
心で微笑み
ポーカーフェイスを装う
何も問題はない
日差しが心地よく 人々は穏やかだ
歩くのが楽しい
そんな日が一変することもある
主人公の語りが入るのは、歴代REXドラマでは初の試みだ。
ダヴィデのキャラクターに「読書好き」があり、ダヴィデの独白も詩的。
ローマの風景をバックにREXと散歩する映像も美しい。
語りの通り、このあと最悪の事件が発生する(アクションチャンネルさんからの引用)。
ある朝ダヴィデは、裁判所までカヴァッリという女性に同行するようゴーリに言われる。彼女は不動産詐欺の加害者だったが、不動産会社と組み暴利をむさぼった銀行の頭取の悪事を暴こうと、裁判での証言を決意。そのために警察の保護下に置かれていた。カヴァッリの住むマンションの前にダヴィデが到着したその矢先、マンションの一室が爆発。カヴァッリの隣人が遺体で見つかった。


頭上から降る瓦礫から辛うじて身を守ったダヴィデとREX。
カヴァッリを救出したダヴィデは、パニックになる住民たちを避難させる。
そこへ、子どもがまだ部屋に残っていると訴える女性がいた。
部屋に行くとダヴィデは女の子を発見、脱出しようとするがREXがいない。
ダヴィデは女の子を抱えて外に出るが、女性は赤ちゃんが残っていると叫ぶ。
再び大きな爆発が起こり、救出は不可能と思われた。
レーックス!!!!!!
叫ぶダヴィデ…
REXは猛火に飲み込まれてしまったのか…
その時!
布に包まれたものを口に咥えて煙の中からREXが現れたのだ!

REXは赤ちゃんを発見して部屋から救出していたのだ!


この冒頭部分だけで、あと、もうどうでもいいや😅ってくらいにエネルギー使って画面を凝視した私である。
さて、署に戻ったダヴィデに、署長ゴーリが言う。

「あ〜、火に油注ぐようなこと言うなよ…」
と、呆れてゴーリの顔を眺めるREXである😂
ストイックなダヴィデの正義感で進むストーリーだけに、途中、笑いが必要ってことでキュートなREXのシーンが盛り込まれるのだ😂
負傷したカヴァッリに聴取するため病院に着いたダヴィデは、REXに車で待つように指示。
すると、そこへポルケッタ入りのパニーノを頬張りながら歩いてくる男を発見するREXだ。
くぅ〜んという甘えた声で男にアピール。


男は殺気を感じて警戒する。
REXは車のドアを上手に開けて外に出ると、そこには爆発事件で大活躍したREXが表紙になった雑誌の広告が!

わざとらしく🤣広告の前に立つREXを見た男は、仰天!
REX本人に会えた嬉しさで、パニーノを与えるのである…
とにかく食いしん坊なREX。
見ず知らずの人にまで、おねだりするって😆
これも、自分が有名になったからという自負があってのことだよね😆
戻ってきて車に乗ったダヴィデはその様子を察知して笑う。
このシーン、二人とも笑ってるのよ!
Nick君とダヴィデ役のエットレ・バッシが、演技だけではない仲良しぶりが垣間見えた。

そして、パニーノ男が再び登場。
男を発見したREXの目がキラキラしているでしょ?


笑えるREXのシーンとは裏腹に、捜査はどんどんシリアスな方向に進んでいき、ダヴィデは怒りで爆発する。
結局、今回の事件は3つの事件が絡まっちゃって、かなり面倒なことになりました😅
なので、いつものごとくすっ飛ばします〜🤣

ラストはカヴァッリが裁判で証言して、不動産詐欺の犠牲者たちには賠償金が支払わられることが確定、一件落着です。
まぁ、こういう事件は世界中で起きてるよね。
日本でも耐震強度偽装事件がありましたよね。
結局、住民たちは建て替え費用をも負担する、二重ローンを抱えることになり気の毒だった。
関係者たちが有罪になっても、結局は泣き寝入りという不愉快な結果。
どうしてこんなことが横行してしまうのか。
人間が持つ良心は、どこへ行ってしまったのだろう。
誰も彼も自分さえ良ければいいという精神が普通になった世の中に辟易する。
そんなことを思ったエピソードでした…
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